3月2日発熱!インフルエンザB型!子供の症状と回復のようす体験談

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3月2日、午前0時、小学一年生の娘が「気持ち悪い」と言って起きました。
なんと38。5℃の発熱です。予防接種はしていたけれど、インフルエンザかもしれません。
気持ち悪くて眠れないようですし、体力消耗し過ぎるといけないので、
以前かかりつけの病院でもらった発熱の頓服薬(アセトアミノフェン)を飲ませると、しばらくしてまた眠りました。
解熱剤については、インフルエンザのときに安全に使えるものは、
成分がアセトアミノフェンのカロナールだと、先に調べてから使いました。
インフルエンザのときに安全に使える解熱剤についてのお話はこちらからどうぞ。
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鼻風邪? インフルエンザ?
夜が明けて早朝は普通に目覚めた娘、朝6時半、体温37.4℃。微熱で収まっています。学校は欠席して、午前中に病院にいこうと準備を始めました。7時半、体温36.6℃。平熱になりました。
鼻水と熱だけで、関節の痛みはないようす。赤ちゃんのときから幼稚園の頃も、鼻炎による発熱を何回も経験してきましたから、
耳鼻科と小児科、どちらのかかりつけのお医者さんに行こうか迷いました。
鼻炎がひどいときは小児科より耳鼻科に言ったほうが確実に良くなっていたことが多いし・・・
赤ちゃんのとき、夜中に38℃の発熱でひどく頭を痛がったとき、一度、救急で病院に行ったことがあり、CTまで撮って、結局鼻水がたくさん詰まっているのが熱の原因でした。
迷っているうちにまた夜中の時のように「気持ち悪い」と半泣きになってきて、熱を測ると、なんと39℃!再び発熱!午前10時です。
鼻水より発熱のほうが激しい!それならばインフルエンザ?
B型か?3月1日は同じクラスのお友だちが3人インフルエンザで休んでいたと娘が言い出しました。
予防接種は受けていたけど、感染したか・・・?!小児科の先生のところに行くことにしました。
インフルエンザB型でした
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病院はすいていて、すぐ診察を受けました。近所のこの病院は、待っても1時間なので助かります。
以前に行っていた病院は、駅前でものすごい人気があり混んでいて、3時間待ちも当たり前でした。
綿棒で鼻水をとり、検査です。私もやったことありますが、けっこう苦しいです。
娘のお友だちがこの検査で鼻血が少し出たことがあると聞いていたので心配しましたが、娘は鼻血は出ず、泣かずに頑張りました。
先生が上手なのかもしれません。
先生といっしょに、目の前の机の上で試験薬の反応をみて、インフルエンザB型のところの青ラインが反応しました。
B型決定です。(ちなみに、A型は赤い色のラインです。)
先生は、「同じクラスでインフルエンザで休んでる子、たくさんいる?」と娘に聞きました。
娘は小さなモミジのような手で指を3本示して先生に見せました。先生は「うん。今、学校で流行っているのはB型なんです。」と言われました。
予防接種をしていてもかかるときはかかるとのこと。でも、薬を飲めば2日ほどでよくなってきますとのことでした。
点滴なしでお薬だけで帰れました
処方された薬は、タミフルです。帰宅したらすぐ飲ませること、全部吐いたらもう一袋だけは再チャレンジして飲ませること、それでもだめなら午前中はあきらめて、夕方から飲ませるように言われました。
なるべく早く飲ませないと良くならないから、なんとかして頑張って飲ませてくださいと。
それから、ごくまれにようすがおかしくなることがあるから24時間ひとりにしないで見ていて下さいと言われました。インフルエンザ脳症のことです。
発熱の頓服薬(アセトアミノフェン)は5、6時間間をあけて一日3回まで。発熱なくても頭が痛かったら飲んでいいと言われました。
タミフルの粉薬は、一回分がけっこう多くて、いっぺんに飲ませたら吐いてしまいました。粉を3回に分けながら飲ませると吐きませんでした。
味はとてもまずいと半泣きなので、大好きなチョコレート「アポロ」を薬のあとに一粒あげたら笑顔がでで、ママも一安心でした。
こんな感じで夕方もお薬を飲めました。
高熱はおさまったけど・・・
発熱は2日の夜にはおさまり、微熱になりましたが、気持ち悪いと苦しがるのがずっと続いています。
初めはお水だけでも吐きましたが、少しずつ飲めるようになり、みかんだけはモグモグ食べました。
気持ち悪くてお粥は一口しか食べれません。パンが食べたいというので、小さく切って食べさせてみましたが、二つ食べてもう終わりでした。
頭痛だけのときでも頓服薬(アセトアミノフェン)を飲んでいいと先生に言われていたので飲ませました。
気持ち悪いのを紛らわせてあげようと、お気に入りのプラスチックの卵のおもちゃを握らせてあげたら喜んでずっと握っています。
ママにくっついていれば安心してウトウト眠るので、なるべくくっついていましたが、娘も私もマスクして、パパもマスクしています。
全員予防接種したのですが・・・
B型ってつらい!
今までは発熱があってもこんなに気持ち悪がることはありませんでした。
3歳のとき、予防接種をしていてもインフルエンザA型にかかりましたが、一晩の発熱でおさまり、ごく軽症でした。
今回のB型、予防接種をしていたからもっと軽く済むかと思いましたが、高熱はおさまっても気持ち悪いという期間が長く、苦しみ方もひどいので、心配でこわいです。ただし、今回もし予防接種していなかったら、高熱がもっと何日も長く続いたかもしれません。
先月、予防接種を受けていない友人母子がインフルエンザB型にかかり、1週間41℃の熱が出たり下がったりを繰り返して、完治したらずいぶん瘦せてしまいました。やはり、予防接種は受けた方がいいなと思いました。
ほんとにA型にかかったときと違って関節の痛みを訴えないのです。型が違うとこんなに症状が違うのかと驚きました。
しかし、4日後にインフルエンザ感染が確認された私は、同じB型でしたが関節痛・筋肉痛がひどく出ました。
娘より胃炎がひどかったようで、私は娘と違ってみかんが食べられませんでした。みかんを食べると胃の中で大暴れするようで痛くなるのでした。
私は専らリンゴが食べたくなり、たくさん食べましたが、食べなくてもリンゴを丸ごとひとつ握っているだけで力が湧いてきて、よっぽどリンゴと相性が良いなと感心しました。
娘と私、同じインフルエンザB型でしたが、症状はだいぶ違いがあったのです。
2日目のようす
3月3日、インフルエンザ2日目の娘、夕方また38.1℃に上がりましたが、前日より落ち着いています。
1日目は横になっていても目が回るし、すごく気持ち悪いと半泣きで、ずっと心臓が早くドキドキして、見ている親もとても辛かったし心配でしたが、
2日目は38℃になっても表情が安定していて、食欲があります。まだ頭がフラフラするから上体を起こすのもつらそうですが、
それでもパパが買ってきた大好物のミニチョコクロワッサンを二つと、のりたまを混ぜた小さいおにぎりを一つ、プチトマト一つ、みかんを食べました。食べるとき以外は、お気に入りのプラスチックの卵のおもちゃをず~っと握ってさわっています。
病気のとき、気を紛らわせるお気に入りのおもちゃは、小学一年生になっても大切です。
6日までは学校は欠席とお医者さんに言われているので、ゆっくり休ませましたが、娘のクラスはインフルエンザの流行で学級閉鎖になり、
登校できたのは3月12日でした。合計10日間のお休みになりました。
3月になっても流行するインフルエンザ、警戒しなければならない期間が長くでたいへんです。
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