「おほしがひかる」の歌詞のらくだって何?クリスマスおすすめ讃美歌4選を歌付きで紹介!

育児

 

12月に入ると、娘の通った幼稚園では、園内で毎朝流れるBGMもクリスマス一色に染まります。

その中でも一番歌われるのが、「お星が光るピカピカ」です。

お遊戯もつけて楽しく歌って踊ります。

ふくいん子どもさんびか62番「お星が光るピカピカ」の歌詞の「らくだ」って何のことなのか、気になる方も多いと思います。

この「らくだ」の説明も含めて、クリスマスのおすすめ讃美歌4つご紹介しますね↓

  • ふくいん子どもさんびか62番「お星が光るピカピカ」
  • 讃美歌第二編52番「われらはきたりぬ」
  • 讃美歌103番「まきびと羊を」
  • 讃美歌109番「きよしこの夜」

それぞれの讃美歌のYouTube家族セッションも載せました。

お子様といっしょに楽しいクリスマスを過ごしましょう(^^♪

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「おほしがひかる」の歌詞のらくだって何?

「お星が光るピカピカ」は、教会の日曜学校でも使っている「ふくいん子どもさんびか」の62番です。

この讃美歌の歌詞って、とからくだとか、かわいくて楽しいけど、ちょっと意味がわからないですよね・・・

このらくだですが、三人の博士たちを導いたと、博士たちが乗ってきたらくだなのです。

イエス様のお誕生をお祝いする歌

娘の通った幼稚園は、毎年恒例のクリスマス会では、アメリカ人でおひげをはやしたサンタクロースさんが幼稚園に来てくれました。

そして、「お星が光るピカピカ」をみんなでいっしょに歌います。

そして、園長先生が「クリスマスのほんとうの意味を知っていますか?」と園児たちに尋ねます。

 

「誰のお誕生日かな?」とさらに尋ねますが、園児たちは首をかしげます。

(わが家はプロテスタントのクリスチャンなので、娘はわかっていて、隣りの男の子のお友だちに「イエスさまだよ」と小さい声で教えました。)

 

園長先生は「クリスマスはね、キリスト様がお生まれになったことをお祝いするんですよ。」と説明してくださいました。

 

園児たちはかわいく口をポカンと開けて聞き入っていました。

その後、園長先生は絵本でイエス・キリスト誕生のクリスマス物語を読み聞かせてくださいます。

星とらくだと三人の博士たち

新約聖書マタイの福音書によると、イエス・キリストが生まれたときに導かれて遠い東方から、幼子イエスさまに高価な贈り物を運んできた三人の天文学者の博士たちがいたのです。

このとき、博士たちがらくだに乗って広い砂漠を長い間、歩いてきたことが想像されるんですね。

「お星が光るピカピカ」のは、博士たちを幼子イエスさまのところに導いた星のことです。

ベツレヘムの星とも呼ばれます。

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クリスマスおすすめ讃美歌4選を歌付きで紹介!

聖書に書いてあるイエス・キリストの誕生が歌われている、クリスマスの讃美歌で分かりやすく有名な曲4選ご紹介します。

クリスマスキャロルはたくさんありますが、代表的なもの4曲を選びました。

  • ふくいん子どもさんびか62番「お星が光るピカピカ」
  • 讃美歌第二編52番「われらはきたりぬ」
  • 讃美歌103番「まきびと羊を」
  • 讃美歌109番「きよしこの夜」

「ふくいん子どもさんびか」の62番「お星が光るピカピカ」

↓「ふくいん子どもさんびか」の62番「お星が光るピカピカ」を家族セッションしましたので、ご覧ください。↓

ドイツ民謡『Suse, liebe Suse』(スーゼ、かわいいスーゼ)が原曲となっています。

単純で覚えやすいメロディーと歌詞ですね。

讃美歌第二編52番「われらはきたりぬ」

讃美歌第二編52番「われらはきたりぬ」「お星が光るピカピカ」と合わせて歌うと、意味がわかってきます。

「われらはきたりぬ」では、三人の博士たちのことが詳しく歌われています。

星に導かれてやってきた博士たちは、長旅を終えてベツレヘムに到着すると、幼子イエスさまを見てひれ伏して礼拝しました。

そのとき、黄金、乳香、没薬という高価な贈り物をお捧げしました。

博士の3つの贈り物にこめられた意味は?

博士たちは、幼子イエスさまがどのようなお方かわかっていたのです。

「黄金」は、王位を意味します。

神様とともにおられた御子イエスさまは、この地上に諸国の王として来られたのです。

 

香料の「乳香」礼拝を意味するもので、イエスさまが、神様と人を仲介する大祭司であることを意味します。

 

もうひとつの香料「没薬」ですが、これはの象徴です。

没薬はミルラとも言って、ミイラを作るときの防腐剤として塗られていました。

イエス・キリストが人の罪を負って十字架上でなくなり、罪のための贖いとなることを示しています。

生まれたときにすでに、十字架上で神の子として人の罪の贖いのために亡くなることが示されていたのです。

キリストの十字架の愛とは?

とはなんでしょうか。

それは人の心にある憎しみや嫉妬などのあらゆる闇の部分です。

人の心には誰にもこの罪の闇があることを聖書は教えています。

人間が自分自身ではどうにもできない罪に対して、その贖いのために、罪のない完全な愛の神の御子イエスさまが、私たちの代わりに十字架上で命を捨てて葬られ、さらに蘇って復活したのです。

・・・なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、

あなたの心で神はイエスを死者の中から

よみがえらせてくださったと信じるなら、

あなたは救われるからです。

人は心に信じて義と認められ、

口で告白して救われるのです。

「新約聖書ローマ人への手紙10章9~10節」

イエス・キリストによる罪からの救いがクリスマスのほんとうの意味なのです。

のちにおよそ30歳で、人々に教えを始められたイエスさまはおっしゃいました。

悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。

・・・(マタイの福音書4章17節)

心の貧しい者は幸いです。

天の御国はその人たちのものだから。

悲しむ者は幸いです。

その人たちは慰められるから。

(マタイの福音書5章3・4節)

イエス様がゆるしてくださるので、もう自分で自分を責める必要はありません。

悔いる心があるならば、救いは目の前にあるのです。

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讃美歌103番「まきびと羊を」

だれに最初にキリスト降誕の知らせが届けられたでしょうか?

この世のお金持ちや権力者にではありませんでした。

当時、厳しい生活を強いられていた羊飼いに、真っ先にキリスト降誕の知らせは届きました。

羊飼いはユダヤ教から破門され、宗教的にも社会的にも孤独で、疎外された存在でした。

しかし、その孤独な羊飼いに、天使は救い主イエス・キリストの誕生を知らせたのでした。

きょうダビデの町で、あなたがたのために、

救い主がお生まれになりました。

この方こそ主キリストです。

(ルカの福音書2章11節)

そして、夜空では多くの天の軍勢が神様を賛美したのです。

このことが、讃美歌103番「まきびと羊を」で歌われています。

 

光は闇の中に輝いている。

闇はこれに打ち勝たなかった。

(ヨハネの福音書1章5節)

今年のクリスマス、神さまの愛がみなさまの心に、ご家庭に届きますように。

孤独の闇に光が満ち溢れますように。

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讃美歌109番「きよしこの夜」

「きよしこの夜」はクリスマスの讃美歌として一番有名ですね。

昔、私も幼稚園で讃美歌109番「きよしこの夜」を教えられました。

わたしは、幼稚園でクリスマスの季節に初めて「きよしこの夜」を歌った教室の様子を今だに鮮明に記憶しています。

文語体の歌詞だったので、小さな私にはチンプンカンプンだったのですが、13年後、高校生になってイエス・キリストとほんとうの出会いをした私はクリスチャンになって、教会での讃美歌ピアノ伴奏の奉仕を通算20年以上行うことになり、今に至ります。

クリスマスの季節に、讃美歌に興味を持つ方も多いようです。

讃美歌から神様のあふれる愛を感じることができますように。

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「おほしがひかる」の歌詞のらくだって何?クリスマスおすすめ讃美歌4選を歌付きで紹介!まとめ

今回は、

  • ふくいん子どもさんびか62番「お星が光るピカピカ」の歌詞の「らくだ」の意味と、
  • クリスマスのおすすめ讃美歌4つ

ご紹介しました。↓

  • ふくいん子どもさんびか62番「お星が光るピカピカ」
  • 讃美歌第二編52番「われらはきたりぬ」
  • 讃美歌103番「まきびと羊を」
  • 讃美歌109番「きよしこの夜」

 

心休まる讃美歌を聴きながら、お子さんにクリスマスプレゼントのネックウォーマーを編んでみませんか?

みわんこさん
みわんこさん
静かな聖夜に神様の祝福が降り注ぎますように心からお祈り申し上げます。

メリークリスマス!
こぐまちゃん
こぐまちゃん

 

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