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アジサイの花のつくりは?色が変化するのはなぜ?色別花言葉は?

 

梅雨時に色づくアジサイの花、子供たちも大喜びですね!

子供たちが工作でアジサイを作るとき、4枚の花びらの小さな花をたくさん作って

まあるく並べますが、実は花と思われているところは

花ではなくガクなのです。

アジサイの色が青やピンクなど違うのも子供にとっては不思議なこと・・・

色によって違うアジサイの花言葉なども含めてご紹介します。

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アジサイの花はどこ?

アジサイには「装飾花(そうしょくか)」「真花(しんか)」があります。

みんながアジサイの花と思っているのは「装飾花」の部分で

ガクが発達したものなのです。

子供たちが「エーッつ?!」と驚くかもしれません!

画像で説明しましょう。

アジサイの装飾花と真花

まず、わかりやすいガクアジサイで説明します。

ガクアジサイの中心のほうに小さな花が集まっていますが、

これが「真花」といって、アジサイのほんとうの花です。

 

「装飾花」は4枚の花びらからできているように見えますが、

この4枚はガク片で、花びらではないのです。

4枚のガク片の中心にポツンと小さく見えるのが、本来の花です。

 

では、丸い形のアジサイには「真花」はないのでしょうか?

いいえ、「装飾花」をかきわけると中に真花が隠れています。

装飾花が開くと下の写真のようになります。

装飾花は、咲いても雄しべや雌しべがなかったりする 中性花 で、

基本的に種ができません

真花はちゃんと雄しべと雌しべがある 性花 で種ができます。

 

気象庁のあじさい開花日は真花で決まる!

気象庁のあじさい開花日は、標本木(各地の気象台の敷地などにある開花の基準となる木)の

真花が2~3輪咲いた日のことをさします。

気象庁あじさい開花日1981~2010年平年値

  • 5月終わり・・・九州南部で開花始まり
  • 6月10日・・・九州北部~四国・近畿にかけての太平洋側で開花
  • 6月20日・・・中国地方~北陸地方南部・関東地方南部で開花
  • 6月30日・・・関東地方北部~甲信越地方で開花
  • 7月・・・東北地方~北海道へと開花前線北上
  • 8月中旬・・・北海道北部で開花

北海道のアジサイは7月から8月中旬に咲く!

アジサイといえば梅雨の花ですが、北海道では7月~8月中旬の花なのですね。

北海道のアジサイの名所を二つご紹介します。

ともに見頃は7月~8月中旬です。

 

引用元:外部リンク 立象山公園

北海道久遠郡せたな町瀬棚区西大里 あじさい広場を中心に約10種類3万株以上

 

引用元:外部リンク 市民の森

北海道函館市上湯川町 北海道内最大規模となる総合公園  約20種1万3千株

 

アジサイの花の色が変わるのはなぜ?

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アジサイが土壌によって花の色が変わるのも不思議ですね。

土壌の酸性・アルカリ性が花色に関係しています。

小学6年生の理科で酸性・アルカリ性を習いますが、

そのとき「リトマス試験紙」が登場します!

「青になったら歩こうよ」の語呂合わせで、

青色でアルカリ性と覚えませんでしたか?

ところが、アジサイの花の色はリトマス試験紙とはになるのです。

 

青色のアジサイの花は酸性の土で咲く!

アジサイの花にはアントシアニンという色素が含まれています。

アントシアニンに、土から吸収されたアルミニウムが加わると青みを帯びます。

土壌が酸性だと、アルミニウムが溶けて根から吸収されやすくなり、

青いアジサイの花が咲きます。

日本は火山大国なので、圧倒的に酸性土壌が多くなっています。

そのため日本では青~青紫色のアジサイが多いのです。

アジサイは、漢字の「集(あず)真(さ)藍(あい)」から名付けられたと言われています。

「真の藍色(あいいろ)の花が集まったもの」という意味です。

藍色、つまり青い色の花が集まって咲いている、というのがアジサイの語源なのですね。

 

ピンクのアジサイ・白のアジサイは?

ヨーロッパの土壌はアルカリ性が強いので、ピンク~赤紫のアジサイが多くなります。

白いアジサイは、アントシアニンを持っていないので、どんな土に植えていても白のままですが、

白い品種のアジサイには、咲き進むとわずかに色づくものがあります。

酸性の土ではごく薄い青(紫)に、アルカリ性の土ではごく薄いピンクになるものがあります。

 

アジサイの花言葉いろいろ

アジサイの花言葉は、色を問わず共通している花言葉も多いのですが、

青・ピンク・白 と色ごとに違う花言葉もあります。

 

青・青紫色のアジサイの花言葉は?

雨に打たれて咲く青いアジサイは、冷ややかに見えるのでしょうか。

冷淡、無情、あなたは美しいが冷淡だ、などというマイナスイメージの花言葉があります。

ところが逆に 辛抱強い愛情 という花言葉もあります。

「辛抱強い愛情」はシーボルトの恋が生んだ花言葉

鎖国時代に長崎出島へやってきたドイツ人医師シーボルト

最愛の妻「お滝さん」とひとり娘を日本に残したまま国外追放の身になるのですが、

日本の風物や植物を世界に広く紹介した博物学者でもあったシーボルトは

長崎の中国寺で採種した空色のアジサイに

「Hydrangea Otaksa」(ハイドランゼア オタクサ)と名付けて紹介したのでした。

もう二度と会えない愛する「お滝さん」に恋焦がれてオランダ語風に「オタクサ」と名付けたのです。

「辛抱強い愛情」という花言葉は、シーボルトの恋のエピソードから生まれました。

シーボルトの恋の舞台、長崎では、市の花をアジサイと定めています。

そして、品種に関係なくすべてのアジサイを「おたくさ」「お滝さん花」と呼んで親しんでいるのです。

長崎の ながさき紫陽花まつり についてはこちらからどうぞ。

引用元:外部リンク ながさき紫陽花まつり

 

さて、国外追放から30年後、日蘭修好通商条約により国外追放が解除されて

再来日したシーボルトとお滝さん、娘のお稲さんは

孫のお高さんもいっしょに親子孫4人で再会できました。

娘のお稲さんは、父シーボルトが国外追放になった後、

日本の女性で初めて西洋の産科医学を学んでいました。

30年後のシーボルト再来日により、父シーボルトから西洋医学を学び、

シーボルト没後は東京築地で産科医を開業しました。

シーボルトの辛抱強い愛は確かに実を結んだのです。

ピンク・白のアジサイとガクアジサイの花言葉は?

ヨーロッパに多いピンク色のアジサイの花言葉は、

元気な女性 です。

白いアジサイは、 寛容 という花言葉を持っています。

どちらも青いアジサイより陽気な雰囲気が漂う花言葉ですね。

ピンクのアジサイは母の日に贈られることもあります。

ガクアジサイの花言葉は 謙虚 です。

日本のもともとのアジサイの原種は青い色のガクアジサイでした。

 

素朴で控えめな、和の佇まいに合う繊細なガクアジサイは、

ほんとうに謙虚な美しさをもっています。

 

色を問わず共通の花言葉は?

アジサイの、どの色にも共通の花言葉は、ネガティブなものもポジティブなものもあります。

 

咲いたときはクリーム色なのが日数とともに水色から青、紫からピンクと変わることや

土壌成分によって色が変わることなどから、

移り気、浮気、変節 というネガティブな花言葉があります。

 

その一方で、和気あいあい、家族団欒、など明るいポジティブな花言葉もあります。

小さな花が集まって咲いていることから、家族がいつまでも仲良くいたいという願いがこめられています。

「移り気」という花言葉から、以前は結婚式では避けられていたアジサイですが、

最近は「家族団欒」というポジティブな絆のイメージが出てきて、

6月に咲くということでジューンブライドにピッタリということで

結婚式にアジサイを使うことが増えました。

家族のためにいつも頑張ってくれているパパのために

父の日にもアジサイを贈りたくなりますね。

2歳児から作れる簡単な折り紙のアジサイカードが作れますよ。

 

アジサイには毒がある?

アジサイすべての個体ではありませんが、毒があるアジサイが確認されています。

日本各地の飲食店の料理に添えられていたアジサイのを食べて

中毒症状を起こした症例が報告されています。

 

だし巻き卵の下に敷かれていたとか、仕出し弁当の飾りに添えられていたなどです。

ビニール製のアジサイの葉に水羊羹を乗せたものは風流ですが、

本物のアジサイのが使われていたらは食べないでください。

葉に含まれる毒の含有量は少なく、よほど食べない限り致死量に達することはありませんが、

料理の飾りとして添えられたアジサイのは食べないようにしましょう。

 

犬や猫などのペットが散歩中にかじらないように気を付けてください。

室内に飾っているとかじることも考えられます。

犬・猫の場合、致死量に達するケースもあるので注意しましょう

引用元:外部リンク 2008年に厚生労働省から発表された「アジサイの喫食による食中毒について」

 

まとめ

  • アジサイは装飾花と真花があり、多くの人が花だと思っている装飾花は、実はガクが発達したものです。
  • アジサイのほんとうの花、真花は、ガクアジサイではわかりやすいですが、丸い形のアジサイでは、装飾花をかきわけた下にあります。
  • 装飾花は基本的に種ができません。
  • 気象庁のあじさい開花日は真花が2~3輪咲いた日のことをさします。
  • 北海道ではアジサイは7月から8月中旬に咲きます。
  • アジサイの花の色はリトマス試験紙とは逆に、酸性の土で青色、アルカリ性の土でピンク色になります。
  • 日本は火山大国で酸性の土が多いので、青い色のアジサイが多くなります。
  • ピンク色のアジサイは、アルカリ性の土壌が多いヨーロッパで多く見られます。
  • アジサイの花言葉は「移り気」などネガティブなものもありますが、「家族団欒」のようなポジティブなものもあり、最近は結婚式、母の日、父の日にも使われます。
  • 「辛抱強い愛情」は、ドイツ人医師シーボルトの恋が生んだ花言葉です。シーボルトの恋の舞台、長崎では、市の花をアジサイと定めています。
  • アジサイには毒があるので、葉を食べないようにしましょう。

 

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Comment

  1. メグ より:

    こんにちは。
    アジサイの季節で
    綺麗に咲いていますね。(^^)
    毒があるのですね。

    • みわんこさん21 より:

      いつもコメントありがとうございます。

      アジサイきれいですね。
      わが家はちょうど今、ガクアジサイが満開で
      とてもきれいです!

      毒があるなんて記事を書くまで知りませんでした・・・びっくり!

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