[PR]このブログでは、アフィリエイト広告を使用しています。

立ち合い出産体験談!夫ができる準備と役割は? 

出産

 

立会い出産を決心したけど、夫としてどんな準備をしたらいいかと

考えている男性のために、今回はお話しますね。

 

お産の苦しみを少しでも和らげるにはどんなサポートが必要でしょうか。

夫はお産の撮影係としか考えていないご夫婦もいらっしゃるようですが、

いざお産の痛み苦しみに直面すると、撮影なんかどうでもいいから手を握っていてほしいと思う妻もたくさんいます。

立会い出産で夫のいちばんの役割は、妻の不安と恐れに寄り添うことです。

 

妊娠中から始まる立会い出産サポート

立会い出産での夫のサポートは、お産当日だけではなく、

立会い出産を決めたその日から、始まります。

 

お産の知識は恐怖を和らげます

健診には夫もいっしょに行きましょう。両親学級にも参加して、お産についてよく知りましょう。

立会い出産のサポートは、まず出産を知ることから始まります。

お産に関する雑誌などは夫婦でいっしょに読んで学びましょう。

 

「素人だけどお産の知識なら俺に任せてくれ!」というくらいだと

妻も夫が頼もしくて、不安が小さくなります。

 

夫が血を見るのがこわい場合、お産そのものが未知なものなのでよけい恐怖に感じるということもあります。

事前によく勉強してお産の知識を深めることで、恐怖や戸惑いは小さくなります。

知らないことがいちばん恐怖のもとになるのです。

 

お産を知ることによって、

お産の最中の苦しみのあまりに妻が怒って豹変したとしても、冷静に受け止めて支えることができます。

 

出産について知ることは、親としてわが子の生命力を知ることであり、

こうして自分も生まれてきたのかと、あらためて自分の存在感を確かめることでもあります。

出産の知識として、ぜひソフロロジー出産を夫婦でいっしょに学ぶことをおすすめします。

ソフロロジー出産 痛みが少なく赤ちゃんにもママにも優しい/森本紀【1000円以上送料無料】

この本の著者 森本紀(もりもとおさむ)先生は、第2代日本ソフロロジー法研究会会長です。

 

日本ソフロロジー法研究会創設者で初代会長の松永昭先生の本もおすすめです。

「ソフロロジー」なら出産の不安が喜びに変わる フランス発の超・出産法 [ 松永昭 ]
 

いざ陣痛!お産入院の支度はお早めに

安定期に入ったら、早めにお産入院の支度をしてバッグを準備しておきましょう。

 

いざ陣痛が始まったら、陣痛の間隔をメモしておくのも妻の助けになります。

陣痛が10~15分間隔になったら、病院に電話するのですが、

電話するのは本人のほうが、状況を伝えやすいです。

夫は車、タクシーなどの移動がスムーズにできるように準備します。

 

妻の肩や手足をさすって、安心してリラックスできるようにしてあげましょう。

いっしょに「長く息を吐ききる」呼吸をして、痛みを逃しましょう。

陣痛の合間には、十分な水分補給を促してください。

お産のときも水分補給が重要なので、寝たまま飲めるように

ペットボトル用のストローキャップは忘れずに購入しておきましょう。

 

陣痛が10分間隔になると、あっという間に5分間隔になることもありますので、

スムーズに病院に移動して入院できるようにサポートしてください。

 

いよいよお産入院!

病院に到着してお産が進むと、もっと腰をさすってあげる必要が出てきます。

痛みはだんだん下に下がってきます。

テニスボールやゴルフボールでお尻の穴を押すのがいいという意見をよく聞きます。

私のときは、テニスボールとかを使う前に陣痛室から分娩室に移動してしまって、

お産がどんどん進んでしまったので、持参していたテニスボールを使うひまがありませんでした。

 

立会い出産はお産の見物ではありません

立会い出産とは、ただ出産シーンを見届けるとか、ビデオに撮っておこうとか

第三者のように見物することではありません。

どこか他人事のように思っているならば、妻は無責任さを感じてお産の最中に失望します。

 

夫がお産の撮影担当として妻に「任せたわよ!」と事前に頼まれていたとしても、

妻があまりにも苦しんで豹変した場合は、むきになって撮影にこだわらず、

撮影は二の次で、妻の手を握るとか、腰をさするなど、苦しみに寄り添いましょう。

 

生まれようとしている赤ちゃんとともに、みんなでいっしょに生まれる気持ちで

ともにお産の試練を乗り越えましょう。

 

夫婦で呼吸を合わせましょう

私は、お産の最中は、助産師さんから「長く吐ききる呼吸」の方法でリードされました。

ちょうど勉強していたソフロロジー出産の呼吸法と一致していたのですが、

妊娠中から夫婦でいっしょに手をとりあって

長く息を吐く呼吸をするといいでしょう。

夫婦で呼吸を合わせて、おなかの赤ちゃんへ酸素という素晴らしい贈り物をしましょう。

この呼吸法は、お産の陣痛の最中の確かな道しるべとなります。

 

お産の撮影について

病院によっては出産時の撮影は禁止になっている場合もあります。

撮影に夢中になって、医療スタッフの邪魔になる例もあるようです。

 

また、世のすべての妻がお産で必ず撮影してほしいと思っているわけではなく、

出産の撮影については、賛否両論あるようです。

絶対撮ってほしいというママと、絶対撮らないでというママ。

 

男性の意見としては、

出産の動画撮影を撮りたい女性の気持ちが理解できない、子供が怖がるだろうというものもあります。

 

動画は撮らなかったわが家の場合

私自身は、まだ分娩室に入る前に、

陣痛室で陣痛がきているときと、生まれた直後のカンガルーケアのときの写真は

夫が撮ってくれていましたが、動画は撮りませんでした。

動画まで撮るのは、後々まで出産の苦しみが生々しくなってしまうように思えて、特に望みませんでした。

 

陣痛の写真でさえ、ちょっと目をそらしたいのが正直な気持ちです。

生まれたばかりの我が子の写真だけで十分だったようにも思えます。

 

撮影よりも嬉しいことは?

私は、夫が買ってくれたソフロロジー分娩のCDで独学で勉強して出産にのぞみ、

助産師さんからも経産婦並みスピード安産だと褒められましが、

ソフロロジー分娩に特化した病院ではなかったので、そういったサポート、

つまり、リラックスにためのCDの持ち込みはできなかったし、

分娩時、私が落ち着いていたこともあって助産師さんからの声かけもほとんどなく、

陣痛室では想像していたより放っておかれるような状態が多くて、

自力で出産の恐怖心と向き合わなければならず、怖かったです。

今となってみると、もっと夫に声をかけてもらって、恐怖心のケアをしてもらえばよかったと思います。

 

でも、夫がただそばにいるだけ安心して前向きになれました。特別なことは何もいらないのです。

ただ、そばにいて腰をさするとか、それだけで安心するのです。

 

夫は途中でスマホをいじるようなことはしない人ですし、タバコを吸いに消えてしまう人でもありません。

そして、分娩室ではお水を飲ませてくれたり、ずっと手を握っていてくれたり、

途中で動画も写真も撮る暇はなかったです。私も撮影されるよりずっと心強かったです。

 

撮影の映像より言葉を選びました

我が家の立会い出産は、パパママと3人みんなで出産したという記憶がとても大切に記憶に残っていて、

大きくなった娘にも語って聞かせることができます。

もし動画を撮っていて娘に見せても、必要以上にこわがらせるのではないかと心配です。

 

映像より言葉で語りたいのです。

パパママがどんな気持ちでいたか、ママは痛くてもあなたに会えるのが痛いほど楽しみだったから、

苦しいだけじゃなかったこと、大切なのは痛くないことではなく、落ち着いて痛みを受け入れること、

息を止めずに長く吐き続けること、

赤ちゃんのあなたに酸素を送り続けること・・・

 

そして、何よりも、あなた自身の生まれようとする力が素晴らしかったこと。

 

あなたは強い!出産するママを一番助けたのは、赤ちゃんのあなただということ。

 

いきなり映像を見せると衝撃のほうが先にきてしまうのではないかと心配です。

 

私が産んだという達成感とともに、

我が子ががんばったのだということを伝えていくのが、

お産の記録の第一目的です。

 

ママにもいろいろな感性があるようです

私にはわからないのですが、どうしても動画を撮ってほしいママもいるんですよね・・・

感じかたは同じ女同士でも違うこともあるので、

やはりご夫婦でよく語り合い、気持ちを確かめ合って決めることが大切なのでしょう。

前もって段取りをきちんと決めて、あわてないようにしたいですね。

 

撮影したいママも、陣痛がひどくなってからは撮られたくないとか、

赤ちゃんだけが映るようにしてとか、

すっぴんの顔で苦しんでいるのを絶対見られたくないから顔は撮らないで、とか

いろいろ細かい希望が出てくるでしょう。

具体的に言葉にして話し合うことが大事です。

 

立会う夫の気持ちもよく聞いて

出産する妻の気持ちが最優先されることが多いとは思いますが、夫の気持ちや感性も大切だと思います。

ほんとうに血が苦手な男性もいますから。

女性の出産シーンを見てほんとうにショックを受ける男性もいると聞きました。

私の夫は血も出産も怖がらない人なのですが、男性にもいろいろな感性の人がいるのです。

 

産んだ直後、生まれた子をママが自分で撮影する方法もあります。

 

また、夫の立ち位置も大切だと、私の夫は言ってます。

夫は私ののほうにずっといてくれました。

ですから、直接血は見えなかったし、

生まれる瞬間ではなく、取り上げられてからが見えたし、

私の手を握っていたから、下の方をまともに見ていなかったと言っています。

 

出産中は何よりも水の確保を!

お産で、ひとつ失敗がありました。

ペットボトルにミネラルウォーターを入れて、ストローキャップをつけて吸って、

お産の最中飲んでいたのですが、陣痛がひどくなると、夫が飲ませてくれたのですが、

夫がペットボトルを傾けて私に飲ませるので、中の水が減ると、中でストローの端が水から出て、

いくら吸っても水ではなく空気しか吸えなくて、私は陣痛でしゃべるのもしんどいし、

途中から水をもらうのを諦めてしまいました。

出産後、ひどい脱水症状になっていて助産師さんが大慌てしていました。

 

ストローキャップは、傾けても水が飲めるようになっているタイプのものがおすすめです。

ペットボトル ストロー ハンドル付きストローキャップ HS-N16 台和ペットボトル ストロー 介護用品

 

ハジー安心ストロー/介護ストロー/ペットボトルストロー/福祉用食器/ペットボトル用ストローキャップ/ハジー技研

 

立会い出産の場合、夫はミネラルウォーターのペットボトルを何本も準備して、

陣痛室・分娩室に多めに持っていってください。

 

出産は長いと2日がかりになることもあります

お産は数時間で終わることもありますが、長いと1日から2日かかることもあります。

最初の陣痛がひいてしまって、一度自宅に帰ることもあります。私がそうでした。

 

私は二度目の陣痛の、夜11時に入院して朝7時には生まれてしまったので、

お産の間におにぎりとかの軽食は必要ありませんでしたが、

長引くお産の場合は夫も食事が必要です。

お産は長引くこともあるということを、肝に銘じて覚悟しておきましょう。

 

そして、「疲れた~」とか「まだ~?」「あとどのくらい待てばいいの~?」「眠くなってきた~」などは、絶対に言わないでくださいね。

 

夫婦で一致団結して、生まれようとしている赤ちゃんを全力で支えましょう。

 

まとめ

  • 立会い出産で夫のいちばんの役割は、妻の不安と恐れに寄り添うことです。
  • 健診には夫もいっしょに行きましょう。両親学級にも参加して、お産についてよく知りましょう。立会い出産のサポートは、まず出産を知ることから始まります。
  • 事前によく勉強してお産の知識を深めることで、恐怖や戸惑いは小さくなります。知らないことがいちばん恐怖のもとになるのです。
  • 安定期に入ったら、早めにお産入院の支度をしてバッグを準備しておきましょう。
  • いざ陣痛が始まったら、陣痛の間隔をメモしておくのも妻の助けになります。
  • 妊娠中から夫婦でいっしょに「長く息を吐ききる」呼吸をして、痛みを逃す練習をしましょう。
  • お産のときに水分補給が重要なので、寝たまま飲めるようにペットボトル用のストローキャップは忘れずに購入しておきましょう。お産のときの水分補給は重要です。
  • 陣痛のためには、腰をさする他に、テニスボールやゴルフボールでお尻の穴を押すのがいいです。
  • お産の撮影については夫婦でよく話し合い、お産の最中は撮影より何よりも、苦しみに寄り添うことを最優先にしましょう。
  • 妻の頭のほうに立つなど、立会い出産での夫の立ち位置は大切で、頭のほうに立てば血を見ないですみます。
  • お産は数時間で終わることもありますが、1日から2日かかって長引くこともあるので、夫も覚悟して臨みましょう。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました