娘の幼稚園では、保育参観のときいつもお母さんといっしょに工作をします。
夏の保育参観では折り紙で難易度の高い七夕飾りを作りました。
年長組の冬の保育参観は、手作りの「けん玉」です。
二人分作りました!
4人分一組のグループになるように机を集めて子供たちが座り、お母さんはそれぞれ我が子の隣りに小さな椅子を置いて座ります。
同じグループの女の子のお母さんがお休みでした。
先生が「あれ~ママ来ないねえ・・・」
と心配すると、「気が乗らないんだって~」と笑っている女の子。ママも疲れていることもありますよね。
お母さんたちも結構マイペースでのんびりおっとりしている幼稚園でした。
キリキリしていないところがよかったです。
というわけで私は、娘とお友だち、計二人分の手伝いをすることになりました。
いや、実際は手伝うのは子供たちで、作る主体はお母さんになってしまうのですが。
牛乳パックとトイレットペーパーの芯が材料
「まず、このように、牛乳パックの底を切り取り、トイレットペーパーの芯をくっつけて作ってくださ~い」と、先生からすごくアバウトな説明があります。あとはお母さんの腕次第!
トイレットペーパーの芯の先にたくさん切り込みを入れて開き、牛乳パックの底にセロハンテープで頑丈にくっつけました。
牛乳パックには,セロハンテープやスティックのりを使って、薄ピンクの色画用紙を貼っていきます。
牛乳パック底の、トイレットペーパーの芯を切り開いた接着面が隠れるように色画用紙を貼ります。
牛乳パック側面には、切り絵を貼ってかわいく仕上げます。
この切り絵を二人ともとても喜びました。やっぱり女の子ですね、かわいい綺麗な模様は魅力的のようでした。
牛乳パックのふちもオレンジ色のビニールテープで貼って縁取りにします。
トイレットペーパーの芯の部分は、ビニールテープを何色も使って貼り、きれいに色付けします。
折り紙を丸めて玉を作り、黄緑のビニールテープで巻いて丈夫な玉にします。
たこ糸を付けて、牛乳パックの底の角につけます。
穴を開けます
向きを変えて穴の部分を写真に撮りました。
黄緑の玉が入る大きさの穴を、牛乳パックの側面に開けます。
切り込みを8本放射状に入れて、外側から内側に押し開いて、内側でセロハンテープを使ってベロベロを止めて穴を作りました。
カッターナイフは危ないので子供たちには使わせないで、お母さんがやってあげてくださいと先生がおっしゃいましたので、
娘とお友だちにはビニールテープを巻くことや、色画用紙を貼ること、玉を作ることなど、安全なことをやってもらいました。
切り絵は残り時間5分のところでひらめいたので、私がささっと作り、貼るのは子供たちにやってもらいました。
切り絵は簡単なので、切り方を教えてあげたかったのですが、時間切れでした。
二人分、たいへんでしたが、とても喜んでくれて、先生からも「助かりました~」と言っていたただき、
役に立てて嬉しかったです。
切り絵を作ってあげたときのお友だちの驚愕の笑顔が今も脳裏に焼き付いています。
娘には家でときどき作ってあげていたので、「あ、切り絵だ!」と言って喜んでいました。
子供たちはちょっとしたものを作ってあげるだけで、すごく驚いて「天才!」とほめてくれるので、
ほんとうにうれしくなってしまいます。すごく充実した保育参観でした。
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