42歳で高齢出産したママが、自身の体験した悩みを通して子供主体の育児を考え、ママたちと共感し手を取り合ってBeautiful「美」Harmony「和」を作りながら前進する育児ブログ

子供の熱中症対策は?猛暑なのに各地でプール水泳教室中止?

 

今年2018年の猛暑は異常ですね。二つの高気圧が日本の上空に重なってとどまり、まさに頭の上にストーブの状態です。

愛知県豊田市で、小学校の校外学習後に熱中症で亡くなった男の子の話はショックでした。子を持つ親はみんな心配でたまりません。

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危険は炎天下の通学路だけではなかった!

夏休みに入り、最初の月曜日火曜日に小学校の登校日がありました。2日間、プールの水泳があるのです。

片道徒歩30分、日陰がほとんどない炎天下を、まだ小学2年生の娘をひとりで歩かせるのは心配で、私はいっしょに学校まで徒歩で付き添いました。

近所の子たちと通学路を歩いて来るようにと、学校からは言われていましたが、朝はそれぞれおうちの都合もあり、前もって約束していく雰囲気ではありません。急に車で送ることにするおうちもあります。

通学路途中で他の子供たちと合流し、水分補給を何回もさせながら、無事に小学校に送り、一安心して私は帰りました。

行き帰りの通学路の酷暑を特に心配していましたが、危険はそこだけではありませんでした。

なんと、娘はプールサイドで足裏に軽いやけどをしてきたのです!

 

熱いプールサイドで足裏にやけど?!

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娘の両足の親指の裏側とその下の部分が特に、赤くなっていて、他の足の指の裏も全部少しずつ赤くなっていました。帰りに教室を出て階段をおりるとき、痛かったそうで、他お友だちも痛がっていたとのこと。

プールサイドで足裏にやけどしたのは、うちの娘だけではなかったようです。

先生はプールサイドに一生懸命、水をまいていたそうです。それでも追いつかないのです。水はすぐお湯になり、すぐ乾き、プールの水温もぬるま湯のようだったそうです。

とりあえず、娘のやけどは自宅にあったやけどの薬をぬって、一晩で赤みが軽くなりました。

小林製薬の「アッチQQ」という薬があったのです。白い冷却スプレーのような薬で、軽症のやけどにはよく効きました。

小学校に連絡、先生もびっくり!

上の写真が、小林製薬の「アッチQQ」です。軽症のやけどだったので、皮膚科を受診しなくても回復しました。

 

やけどした当日の帰りは、ちょうど車で迎えに行けたので、やけどした足で歩いて帰ることはなかったので、ほんとうによかったです。

あの足で片道30分、くつをはいて歩いて帰っていたら、どんなに痛かっただろうと、ゾッとしました。

娘の他にも痛がっていた子がいたらしいので、痛い足で歩いて帰ったのかとかわいそうになりました。

 

小学校には電話して、プールサイドでやけどしたことを伝えました。先生も「えーっ!!!!!」とものすごく驚いていました。

来年は各自ビーチサンダルを持参するのがいいでしょうか、それともサンダルの脱ぎ吐きで転んだりしてかえって危ないでしょうか、と相談してみると、やはり、学校としては、サンダルをはいたときのケガを心配していたということでした。でも、やけどしてはいけないし、来年の対策を考えなければということでした。

 

私も小学校、中学校、高校と学校のプールでたくさん泳いできましたが、プールサイドがやけどするほど熱くなるなんてことはありませんでしたので、やはり今年の暑さは尋常じゃないと実感しました。

各地の学校で夏休みのプール学習が中止になっていた!

娘のやけどにショックを受けていたら、お隣の学区のママ友からメールがきて、うちの小学校は熱中症予防のために夏休みのプール学習が全部中止になってしまったよ、と連絡がきました。

同じ区内でも学区が違えば、それぞれの学校で判断は違うのですね。うちの小学校は、スポーツ系の部活は夏休み全部中止、吹奏楽部だけは活動ありです。

気になって「子供 プール 熱中症」で検索して調べると、なんと、日本の各地の学校で夏休みのプール開放が中止になっているとか・・・!

猛暑なのに、熱中症の危険のためにプール中止なのです。

読売新聞によると、東京都調布市は、屋内プールのある1校を除いて19小学校が、夏休み中のプール使用を中止にしたそうです。

調布市教育委員会の担当者も、暑さで中止になったのは例がないと言っているとのこと。中止にした理由は、プールサイドがやけどしそうなほど熱く、水中でも体温が下がらない、ということで、水泳をするには危険な状況、命を一番に考えたい、との説明です。

娘がプールサイドでやけどしても当然な状況だったんですね。

 

プールで大人が熱中症、救急搬送されました!

名古屋市のプール、「サンビーチ日光川」では、7月15日、16日に、子供たちと遊んでいた30代40代の女性が熱中症になり、救急搬送されました。

プールの外気温39℃を越えていました。

水温は最高36℃、プールサイドのコンクリートや木製デッキの表面の温度50℃近かったのです。(サンビーチ日光川 顧問 竹下勝利さん)

プールで遊ぶ人たちの頭の表面温度52.9℃になっているという情報もあります。

桐蔭横浜大学の井口成明准教授(安全教育学)によると、水泳は、気温プラス水温が65℃を超える場合は特に注意が必要と言われています。

 

プールでの熱中症対策

外のプールは、酷暑の中で、まさにぬるま湯に入っている状態です。

プールから出てプールサイドで休むのではなく、日陰で簡易テントを使って休む、木陰で体を休めることがとても大切です。30分に1度の水分補給が大事です。(名古屋市 栄内科 山田琢之院長)

子供たちは皮膚も皮下脂肪の薄いので、日焼けダメージが大きいために熱中症になりやすいです。日焼け止めクリームでは守りきれないので、水はけのよい長袖の「ラッシュガード」が紫外線対策として効果があります。

 

室内プールでも、水分補給しないと熱中症になります。24歳男性が練習中に亡くなった例もあります。

更衣室も、閉め切っていると室温が45℃になることがあります。

室内でも熱中症になることを覚えておきましょう。

500mlの水分をとるたびに、梅干し1個分の塩分を補給することが必要と、藤田保健衛生大学救急総合内科教授の岩田充永医師は言われます。

 

プールでは体内に熱がこもりやすくなります

名古屋大病院救急科の沼口敦医師によると、

プールでは、普段とは違う体温調節が行われて、体内に熱がこもりやすくなることがある、ということです。

 

プールに入ると体が冷えるというわけではないようです。

 

 

水に入って体の表面温度が下がる ⇒ 毛細血管が収縮する ⇒ 熱を運ぶ血液の量が減少する

⇒ 体温の高い体の中心部から体外に熱が発散されにくくなる

 

 

このように、湿度が高いと、汗をかいても蒸発しないので、体温が下がらないのです。

水中とはいえ、運動をしていれば体内では熱が作られ続けることを忘れてはいけない、と沼口医師は言われます。

 

こまめに休憩し、水分・塩分を補給するのは、体内の過度な熱の発生を抑えるためなのです。

日焼けでほてった全身をクールダウンさせるために、途中でシャワーを浴びるのも有効です。

 

そういえば、私は小学生のとき、夏休みの水泳教室で毎日のように小学校の屋外プールに通いましたが、

練習の途中でのどが渇いてつらかったことがありました。水は目の前のプールにたくさんあるのに、飲むわけにはいかないし、プールには洗眼用の小さいシャワーのような水道はあっても、水を飲むような蛇口はひとつもなくて、ほんとうにつらかった思い出があります。

全身は濡れているのにのどが渇くというのが、すごく不思議でした。

 

子供は集団行動の中でなかなか言い出せない

私も学校のプールの集団行動の最中に、自分だけ「のどが渇いた」とは言い出せませんでした。

うちの娘も、今年の5月の運動会の練習のとき、熱中症で気持ち悪くなっても、なかなか言い出すタイミングにためらいがあってたいへんだったと言います。

中学校・高校の部活では、集団行動はますます規律が厳しくなりますね。

子供は集団行動の中で、体の不調をなかなか言い出せないで我慢してしまいます。

体調がおかしいと思ったら、すぐにやめる、すぐにまわりに言う、ということは我が子に徹底させたいものです。

まわりの大人も子供の体調を常に気遣わなくてはなりません。

 

救急医療の熱中症への対処法

沼口医師によると、救急医療の現場では、搬送されてきた患者さんの体に冷たい水を霧吹きし、扇風機の風を当てるなどして体を冷やすそうです。

熱中症になったら、涼しい場所に体を移し、太い血管が通っている首すじや腕などを氷で冷やして、体温を下げることが重要です。

自分で動けなくなっていたら危険な状態なので、すぐに救急車を呼ばなくてはなりません。

 

水分補給にアクエリアス、塩分補給にタブレットや塩飴を

娘が小学校1年生のときは、運動会が9月最後の土曜日で、

夏休みあけの練習期間は、多くの子がアクエリアスの、パックに入って凍らせるタイプのものをハンドタオルに包んで、百円ショップで売っている保冷バッグに入れて持っていきました。

アクエリアスは(公財)日本学校保健会推薦になっています。

日本学校保健会は、学校保健の向上発展を目的として設立された団体です。子どもたちの健康に関する調査・研究、それによって得た情報の提供、新たな問題への対策など、学校保健に関する様々な活動を行っています。

                                         日本学校保健会HPより

同じく、(公財)日本学校保健会推薦の塩分チャージタブレット(カバヤ食品株式会社)があります。これは「熱中症ゼロへ」のプロジェクト公式アイテムでもあります。

「熱中症ゼロへ」とは、熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指して、一般財団法人 日本気象協会が推進するプロジェクトです。

他にも、名糖産業株式会社 が 公益財団法人塩事業センター とコラボした 塩飴 があります。

無香料・無着色、原材料は 砂糖・水あめ・食塩 のみです。

 

経口補水液は熱中症予防ではなく、熱中症を発症したときに飲む

薬局などで売っている経口補水液ですが、熱中症予防や普段の水分補給に飲むものではありません。

めまい、吐き気、など熱中症を発症したときの脱水状態に適しているのであって、

脱水をしないようにと予防のために飲む飲料ではありません。

熱中症を発症したとき、(あるいは風邪で下痢がひどく、脱水症状があるとき)病院に行くまでの応急処置として経口補水液は役に立つのです。

暑くない時期で、1.5時間未満の運動中の水分補給には水で十分です。

長時間の運動や、炎天下での運動の場合は、スポーツドリンクが良いです。

 

プールでも熱中症が起きることを十分に理解し、

日陰でのこまめな休憩、水分・塩分補給で、熱中症ゼロを目指し、この猛暑を無事に乗り越えましょう。

 

 

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