42歳で高齢出産したママが、自身の体験した悩みを通して子供主体の育児を考え、ママたちと共感し手を取り合ってBeautiful「美」Harmony「和」を作りながら前進する育児ブログ

中秋の名月に子供といっしょに読みたい図書館のおすすめ絵本5選!

2018/08/29
 

中秋の名月は、子供といっしょに家族みんなでお団子を食べながら絵本を読みたい・・・!

そう思って先日、近所の図書館で満月の絵本を探してきました。

おもしろい絵本を5冊見つけてきました。

満月って昔から「特別に待ち望む夜」だったのだなあと再確認しました。

満月の晩は、動物が踊る、子供が踊る、みんな陽気になって元気になるんですね。

やはり月には不思議なパワーがあるのです。

満月の下で繰り広げられる家族、親子の情景に、心あたたまる絵本5選です。

 

満月の晩に踊る絵本!『ムーン・ジャンパー』『まんげつダンス!』

最初にご紹介するのは、1960年コルデコット・オナー賞受賞作の

『ムーン・ジャンパー』です。

『ムーン・ジャンパー』 ジャニス・メイ・ユードリー 文  モーリス・センダック 絵  谷川俊太郎 訳

偕成社 ¥1400円+税

 

詩人、谷川俊太郎の選び抜かれた無駄のない平易な言葉は、リズミカルに絵本の世界に私たちを引き込みます。

4人の子どもたちが満月の晩に庭に出て、芝生を踏みしめ、夢中になっておどります。

踏みしめられた草のにおい、髪をなびかせる風、走ったり、飛んだりはねたり、その振動と流れが絵本から生き生きと伝わってきます。

戸口からお母さんが、「こどもたち」と呼んで寝る時間を促しますが、

もはや「こどもたち」ではない、彼らは「ムーン・ジャンパー」なのです!

今、生きている喜び、満月の美しさを堪能する子供たち!繊細なタッチで描かれたその情景に、

いっしょに月光浴をしている気分になります。

眠ったこどもたちの家の上で輝く満月が、優しく明るく照り輝いています。

 

 

月夜の晩に踊るのは子供たちだけではありません。動物たちも浮かれて踊りだします。

『まんげつダンス!』 パット・ハッチンス 作・絵  なかがわ ちひろ 訳 

             福音館書店  ¥1300円+税

 

ぶたとひつじとうまのお母さんが、眠っている子ぶた子ひつじ子うまに気を使いながらもウズウズして、

狭い小屋の中でかわりばんこに踊ります。

眠っている子たちを置いて外に行ってしまわないのです。優しい動物のお母さんたちが、けなげでいとしいですね。

でも実は、お母さんたちが踊る準備を始めると、子ぶた子ひつじ子うまは目を開けておもしろそうに見ているんですけどね・・・

ハプニング続きのダンスで疲れたお母さんの動物たちが、踊り終えて眠ると、子供の動物たちは

「おかあさんたちは ゆっくり ねてて いいからね。」と言って、外に行き、満月の下で一晩中おどるのです。

ぱかぱか ぽよよん らたたたた

朝になるとコッソリ帰ってきて、おかあさんたちと眠りました。

 

満月を待ち望む絵本『まんげつのよるまでまちなさい』

 

『まんげつのよるまでまちなさい』マーガレット・ワイズ・ブラウン 作 ガース・ウィリアムズ 絵

まつおか きょうこ 訳 ペンギン社 ¥1000円+税

 

あらいぐまの小さなぼうやが、

「まんげつのよるまでまちなさい」と繰り返しさとすあらいぐまのお母さんの言いつけを守って、

満月の夜を待っています。

実は、満月を待つことと、ぼうやの成長を待つことが重ねられているのです。

「まんげつのよるまでまちなさい」は、「もう少し大きくなるまでまちなさい」ということでしょうか。

満月を待ちながら、お母さんは歌を歌ってくれますが、その歌の中でもいろいろな動物たちが満月ダンスして踊ります。

満月になった晩、お母さんに、「もう待ちきれない(夜の外の世界を見てみたい)!」と宣言するあらいぐまのぼうやは、いつのまにかちょっとたくましい少年の姿になって描かれています。

ぼうやの成長のときが満ちるのと、月が満月に達するのが一致して、お母さんあらいぐまも

「さあ、いっといで!(じぶんのめで たしかめておいで!)だって、こんやはまんげつのよるだもの!」

と言うのです。

新月の暗さから三日月が出てだんだん明るくなり、半月になる・・・満月の明るさが強調されていて、あらいぐまのお母さんとうさぎのお母さんが、満月の原っぱでいっしょに編み物をしているところには、ちょっと驚きました。

お母さんに見守られながら、あらいぐまとうさぎの子どもたちは、いっしょに野球をしています。野球のボールが見えるのですから、満月ってほんとうに明るいんですね。

都会は夜中でも街灯やマンションの照明でとても明るいので、満月の自然な明るさを意識しない生活になっています。

 

それから、この絵本の絵を描いたのは、ガース・ウィリアムズですが、ガース・ウィリアムズというと、「しろいうさぎとくろいうさぎ」と言えば、「あーっ、知ってる知ってる!」と言うかたも多いのではないでしょうか。

いっしょにご紹介しますね。これもとても古くからある絵本ですね。私は幼稚園で初めて読みました。

『しろいうさぎとくろいうさぎ』 ガース・ウィリアムズ 文・絵  まつおか きょうこ 訳 福音館書店

 

そして、『まんげつのよるまでまちなさい』のあらいぐま親子の絵にそっくりに、かわいらしく描かれているのが、

『おやすみなさい フランシス』のあなぐま親子です。

『おやすみなさい フランシス』 ラッセル・ホーバン 文 ガース・ウィリアムズ 絵 まつおか きょうこ 訳

 

ガース・ウィリアムズは、その他に『大草原の小さな家』の本の挿絵でも有名です。

 

エリック・カール『パパ、お月さまとって!』

 

『パパ、お月さまとって!』エリック・カール 作  もり ひさし 訳  偕成社

月の絵本と言えば、まず、思い浮かぶのがこの絵本でしょうか。

エリック・カールは、仕掛け絵本『はらぺこあおむし』で、あまりにも有名ですね。

『パパ、お月さまとって!』もダイナミックな仕掛け絵本です。

長いはしご、とても大きな満月、ユーモラスで大胆な発想の物語に子どもたちも大喜びです!!!

うちの娘も、仕掛けの大きな満月が出てくると「わあ~っ!!」と完成をあげ、「パパが三日月をとってくるなんて~っ!!」と何度も感心しています。幼稚園を卒園して、小学2年生になっても、この絵本はものすごく新鮮におもしろいようです。大人の私も、何度でも繰り返し読んで眺めて、仕掛けに驚いて楽しんでいます。

何度も読んでわかっているのに、仕掛けで満月が出ると「おおっ」と驚くし、はしごが伸びるところではちょっとハラハラします。

図書館で借りたので、だいぶ読み込まれていて、あちらこちらしわになったり、破れたりしてセロハンテープだらけですが、ほんとうに愛されている絵本だとひと目でわかります。

 

星とともに月の観察ができる絵本『夜空をみあげよう』

『夜空をみあげよう』 松村由利子 文  ジョン・シェリー 絵 福音館書店

監修 渡部潤一(国立天文台)、渡部好恵(サイエンスライター)

 

はるかとじゅんという姉弟が、パパママといっしょに自宅マンションのベランダと屋上から、月と星の観察をします。

絵本の最後のほうでは、家族みんなでキャンプに行って、キャンプ場の山の上で星の観察をして宇宙に思いを巡らせます。

月と星の関係や、月の色、月と太陽の関係など、専門的なお話があふれています。

キャンプで星の観察に必要な持ち物リストも、絵でくわしく描かれています。

星や月、夜空の描き方が暖かみがあり、美しく、4人家族を優しく包んでいます。

 

図書館で検索して探すのに苦労しました

図書館に入ると、受付近くに検索用のパソコンが置いてあるのですが、

今回、「月」という言葉が入っている絵本を検索しようとして、絵本なら平仮名の題が多いかなと、まず、「つき」と言葉を入力して結果をみると、

~つきで とか、 ~つきの など、月に関係ない題名もいっしょに出てきてしまい、その数1000件を超えてしまいました!

しまった~っ!こりゃあかん!と、「月」「満月」で検索しなおしてみましたが、うちの近所の図書館より大きな図書館の蔵書が多くて、うちの図書館にある絵本がなかなか出てこないのです。

結局、「つき」「まんげつ」「ムーン」「よる」の言葉が入っている題の絵本を、絵本コーナーで直接、背表紙を見て隅から隅まで探しました。近所の図書館は小さいところなので、絵本を全部チェックしても30分もかからないのですが、内容も確かめているとかなり時間がかかり、2時間近く図書館でウロウロ・・・ひとつのテーマで絵本を探すのってけっこうたいへんですね。

 

 

満月の夜におすすめの絵本5冊をご紹介いたしました。

今年の中秋の名月は、手作りみたらし団子を家族みんなで作って、絵本を読んでいっしょに踊りましょうか?

子どもといっしょに簡単に作れるヘルシーみたらし団子の作り方はこちらからどうぞ

秋のひととき、一家団欒のすてきな時間をお過ごし下さい。

 

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