１２月の土曜日、教会のクリスマス子供会で
アメリカ人牧師の奥様によるクリスマスのかわいいオーナメント作りが開催されました。
３才ぐらいから小学校上級生までの２０人ほどの子供たちが集まり、
教会で楽しい午後のひとときを過ごしました。
小学２年生の娘も楽しく参加しました。
電球ソーダの容器を使ったかわいいオーナメント
材料は簡単にそろいます
教会のお部屋の真ん中のテーブルに、材料が準備されていました。
みんなでこのテーブルを囲んで作業します。
はさみ、麻ひも、ペン、100均の子供用くつ下、わた、の他に
奥の方に(見えにくいですが)電球ソーダの容器（電球型ライト）があります。
電球型ライトにわたをつめます
まず、電球型ライトにわたを詰めます。
銀色の先端の部分はねじって開けることができますので、細い口からわたを詰めます。
幼稚園児の小さい子は大人がライトを押さえてあげないと
手から外れてコロコロ転がり、なかなかうまく詰められません。
プラスチック製なので割れにくいですが、少し押さえて支えてあげると
やりやすいですね。
子供たちはニコニコとてもうれしそうにわたを詰めていました。
少しずつ少しずつ詰めていきます。
ぬいぐるみを作るときのようにギュウギュウに詰めなくても大丈夫です。
ふんわりと白い顔に見えればOKです。
詰めたら銀色のふたをねじって閉めてくださいね。
かわいい顔を描きましょう
電球型ライトにペンで顔を描きます。
何色か用意されていますので、子供たちはかわりばんこに好きな色のペンを使います。
ピンクのほっぺもチョンチョンと書き足します。
くつ下をかぶせて帽子にします
接着剤に便利なグルーガン
電球型ライトの先からくつ下をかぶせて帽子にするのですが、
このときくつ下をライトに接着するのに便利なのが グルーガン です。
ごく少量の接着剤でくっつきます。
とても便利ですが、やけどに注意です！
ピストル型になっていて、レバーを握ると先から接着剤がトロリと出てきます。
アイロンのように電気コードがつながっていて、とても熱い接着剤が出ますので、
大人も子供もやけどに注意です！
写真のような、グルースティックを差し込んで使います。
グルースティック内の接着剤が高温に熱せられて、レバーを握ったときにトロリと出てくるのです。
けっこう糸を引きますし、子供には使わせないようにします。
大人もくれぐれもやけどにはお気を付けください。
教会ではグルーガンは別のテーブルで、大人がつけてあげました。
小学校の上級生は、学校で使ったことがあるから自分でやっていいですかと言いましたが、
気を付けないと大人もやけどするくらい危ないので、子供たちには使わせないようにしたのです。
グルーガンの接着剤をつける場所は、下の星印の４箇所です。
おでこ、左右のおめめの両脇、下は電球型ライトの底の奥のほうです。
くつ下をかぶせておいて、星印のあたりを少しめくって
そこにグルーガンで接着剤を少量つけて、帽子を固定します。
麻ひもを帽子にしばって完成
帽子が接着できたら、麻ひもをしばって出来上がりです。
グルーガンで瞬間接着されるので、くつ下がずれる心配もなく、
簡単にできました！
底が平らになっているのでそのまま置いてオブジェにもなりますし、
ひもでクリスマスツリーに飾ることもできます。
材料の工夫と道具
初めて使ったグルーガン
小学校でも工作に使われます
今回、私は初めてグルーガンを使いました。
今までよく見かけたことはあったのですが、実際に使ったのは初めてです。
小学校の授業参観で、図工のリース作りのときに
担任の先生がグルーガンを使って、順番に松ぼっくりやどんぐりをリースの土台に
接着してあげているのを見たことがあったのです。
グルーガンには２種類あります
グルーガンは大きく分けると２種類になります。
- 標準タイプ・・・グルースティックの直径が１１ミリ
- ミニタイプ・・・グルースティックの直径が７ミリ
１１ミリの標準タイプのグルーガンには、７ミリのステックは装着できません。
７ミリのミニタイプのグルーガンにも１１ミリのスティックは使えません。
購入するときはどちらかに決めてからにしましょう。
標準タイプのグルーガン
１１ミリの標準タイプは、プロやセミプロが使う木工用の工具などとして
ホームセンターで入手できます。プロ用は１万円以上します。
ミニタイプのグルーガン
７ミリのミニタイプは、リース作りやスイーツデコなどの手芸や工作に使われ、
千円前後で手芸用品店などで売られています。
１００ショップのセリアでも売られています。
セリアのグルーガンは電気コードが異様に短いですが、
大きさがかなりミニで軽くて扱いやすいです。
家庭で使われるのはミニタイプ７ミリ
小学校や教会の工作で使われているグルーガンは、ミニタイプの７ミリです。
ミニタイプがあれば、家庭の用途としては十分でしょう。
グルーガンはネットでも購入できます。
電球型ライトは１００ショップにもあります
今回、教会の牧師の奥様は、クラフト関係の材料を
母国アメリカからお取り寄せになったとのことですが、
電球型ライトは１００ショップなどで売っています。
もともと電球ソーダという電球型の容器に色鮮やかなドリンクを入れたものに
使われていた容器なんですね。
電球ソーダは、インスタ映えということで２０１７年夏から流行っています。
空の容器には、ポプリやビーズを入れたりして飾るだけでナチュラルなインテリアになるので
ソーダを飲んだあとも容器を捨てないでオブジェとして活用できるのですね。
わたは枕の中身を使用？！
今回使ったわたですが、なんと１００ショップの枕なのです！
わたを１袋買うよりも、枕のほうがたくさんわたが入っているのでは？ということで、
教会のスタッフさんが１００円ショップで枕を買ってきました。
手芸用のわたは圧縮して袋に入っているので、一袋が小さく見えても
かなりたくさん入っているのですが、なるほど枕にもかなり入っていますね・・・
重さを実際にはかってみないと、どちらが得かわかりませんが、
枕を買うという柔軟な発想はスゴイですね！
オーナメント完成後はお庭でゲーム！おいかけっこ！
教会のクリスマス子供会、
かわいいお顔のオーナメントがたくさん完成したあとは、お庭でゲームのおいかけっこです！
とても寒い日でしたが、子供たちは走り回れば寒さなんて吹っ飛んでしまいますね！
その間に大人はオーナメント製作後のお部屋の片づけをします。
片づいたところで子供たちはお部屋にもどり、讃美歌をいくつか歌って
牧師からクリスマスのほんとうの意味について、イエスさまの誕生のお話を聞きます。
きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。
この方こそ主キリストです。(ルカによる福音書２章１１節)
イエスさまはなぜこの地上にお生まれになったのか、
イエスさまの十字架の愛とはどういう意味なのか・・・
最後にみんなでケーキをいただきます。コストコの大きな四角いケーキを
切り分けていただきました。大人の分もあります！うれしいです！
教会では昨年、クリスマスのアイシングクッキーを作ったので、自宅でもアイシングクッキーに挑戦しました。
くわしくはこちらからどうぞ！
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