花火大会の季節ですね。ゆかたはもう購入されましたか?
子供にも着崩れの心配のない二部式ゆかたと、ずり落ちない兵児帯の結び方、
簡単なお団子ヘアーについてご紹介します。
幼稚園の七夕祭りはゆかたで・・・
娘の通った幼稚園では、毎年7月始めに七夕祭りがありました。
いつも幼稚園は朝から昼間の明るいときしか登園しませんが、
この日だけは、夕方から夜8時まで先生やお友だちみんなで輪になって踊ったり、
歌を歌ったりして楽しく過ごします。たくさん写真も撮ってもらいました。
先生も女の子もゆかた姿はとてもかわいく、男の子は動きやすい甚平を着て活発に走り回っていました。
年配の園長先生はゆかたを着ることに慣れておられて、貫禄のゆかた姿で素敵でした。
いつもの送迎バスはこの日は使わないので、ママと歩いていっしょに行きます。
小さい幼稚園なので、保護者も全員一度に集まると園が満員になりすぎるので、ママは子供を送ったら一度帰宅します。
ほんとうは子供たちや先生といっしょに遊びたいのですが・・・(笑)
帰り道はパパママと一緒に、おみやげの笹飾りを揺らしながら、
暗い夜道をテンション高く元気に歩いて帰りました。
二部式ゆかたが着崩れなくて便利
幼稚園に入って初めてゆかたを買う子も多く、女の子のママはどんなゆかたを買うか真剣そのものです。
上着とミニスカートでフリルたっぷりの二部式ゆかたを選ぶ子も多かったです。
やはり子供は活発に動き回るので、着崩れが心配ですよね。
二部式ゆかたは着物というより上着とスカートで洋服みたいですから、着付けの心配もなく、手軽です。
ゆかた手作りしてしまいました
私はゆかたを縫ってあげることに憧れを持っていたので、
手作りに挑戦してしまいました。
祖母が昔、幼稚園の学芸会用の着物を縫ってくれたことがあり、
祖母の技術にとてもびっくりして、すごく嬉しかった思い出があるので、
娘にもびっくりしてもらおうと思いました。着物ではなくてゆかたなら私にもできそうです。
子供の洋服作りやバッグ、マスク、テディベア作り、藍染め、ビーズアクセサリー、編み物などなど、
私のハンドメイドの原点は、この明治生まれの祖母にあります。
祖母がいつも針と糸を持って背中を丸めて作業していた思い出が今も記憶に強く残っているのです。
型紙はイオンの手芸店パンドラハウスで購入しました。こういった型紙は特別なものというわけではなく、どこの手芸店にもよく置いてあります。型紙と作り方が入っています。
上衣のそでは、「筒袖」、中ぐらいの長さの「元禄袖」、しっかり長い「長袖」から選べます。
下衣はウエストゴム入りにした楽なスカートタイプか、サンドレスから選べます。
私は「長袖」でサンドレスのタイプで作りました。
手縫いにこだわる必要もなく、この作り方ではミシンで手軽に縫うように書かれています。
和裁の技術や知識がなくてもミシンで手軽に縫えるのです。
布は手芸センタートーカイの通販で注文しました。多めに5m購入しました。
少しでも長く着れるように、上衣の肩揚げ部分は多めに折り、成長に合わせてほどいて折り目を浅く縫いなおします。
肩揚げ部分だけは大きめの縫い目で手縫いで縫ったほうが、あとでほどきやすいです。
サンドレスのすそもあげを多くとりました。
幼稚園の年長で作ったゆかたは、大きめに作ったので、小学2年生の夏まで着ることができました。
兵児帯(へこおび)はずり落ちない結び方があります
ふわふわかわいい兵児帯は、イオンで娘といっしょに購入しました。
普段からピンク色が好きな娘はやはりピンクの兵児帯を選びました。
兵児帯の結び方ですが、きつく結ぶと苦しそうだし、ゆるめではリボンがずり落ちます。
ずり落ちないコツがありました。
女の子の簡単なお団子ヘアー
あとはヘアアレンジですね。
ゆかたに合わせてかわいくお団子にするには、ベビーオイルを使うとまとまりやすいことが紹介されています。
この夏、ゆかたを着て一生記憶に残るすてきな思い出を作ってくださいね。
ゆかたの型紙はネットでも購入できますよ。
フィットパターンサン サンプランニング女の子の2wayゆかた No6019(パターン・型紙)【RCP】
この型紙では身長90~155㎝までのサイズが作れます。
心をこめてママの手作りお洋服、他にもがんばってみませんか?
コメント