秋に妊娠中の栄養管理におすすめの
食材をご紹介します。
妊婦さんに人気のさんま、
秋の味覚いもくりかぼちゃは
妊娠中に必要な栄養がたくさんある
おすすめ食材です。
風邪予防には梨、大根、れんこんなどを食べましょう。
秋の味覚さんまは妊婦さんに大人気!
お魚を食べると頭のいい子が生まれる、
子供にお魚を食べさせると頭のいい子になれる、
というのはほんとうです!
さんまなどの青魚に含まれるオメガ3脂肪酸は、
子供の発育を助け、視覚の補助になり、脳の働きを活発にし、
記憶力・集中力、判断力を高めます。
胎児の器官の正常な形成のためにも、
多くのDHA(ドコサヘキサエン酸)が必要です。
焼き秋刀魚一日に1匹で、
一日に必要なDHA(ドコサヘキサエン酸)が摂取できます。
また、オメガ3脂肪酸の摂取は
早産を予防し、生まれた子供の
喘息発症リスクを低下させます。
魚によっては水銀が含まれている可能性が高いものがあり、
妊娠中は食べる量に気を付けなければならない魚もありますが、
さんまは水銀の心配なく食べられます!
くわしくはこちらからどうぞ。
![](https://child-care50.com/wp-content/uploads/2023/10/819bbc0fde560b9a2073283d9b4f18e2.png)
妊娠中、安心しておいしい秋刀魚をお召し上がりください!
妊娠中の便秘対策にさつまいも!葉酸はダウン症予防!
妊娠中はさつまいもで便秘解消しましょう!
さつまいもに含まれる成分で、便秘を解消させるのは、
食物繊維とヤラピンです。
さつまいもの水に溶けにくい食物繊維は
腸の動きを助けます。
さつまいもを輪切りにすると出てくる白い乳液の成分は
「ヤラピン」といって、さつまいもにしか含まれていません。
ヤラピンは胃の粘膜を保護したり、腸の蠕動運動を促進したり、
便を柔らかくするのです。
さつまいもの食物繊維とヤラピンの相乗効果が
便秘に効果を発揮するのです。
妊娠中の便秘解消にはさつまいも。
アロエは羊水が濁るので、便秘解消のためとはいえ、
妊娠中は食べるのはやめましょう。
さつまいもには葉酸も含まれています。
葉野菜の葉酸は加熱調理に弱いですが、
さつまいもの葉酸は加熱調理に強いです!
葉酸はおなかの赤ちゃんが新しい細胞を作って
体の組織を形成していく過程で不可欠な栄養素です。
厚生労働省も妊娠中の葉酸摂取を奨励していて、
葉酸を摂ることでダウン症発生のリスクが抑えられます。
さつまいもの栄養の詳しいお話と、
さつまいもを楽しくおいしいおやつにする
いもきんとんの作り方はこちらからどうぞ。
![](https://child-care50.com/wp-content/uploads/2018/10/42c559ff0641814b92ddf1759d4c83d2.png)
妊娠中のおやつに栗!
妊娠中のおやつにおすすめなのが栗です!
栗は早産・流産を防いで胎児を育てる力をつけます。
妊娠中に大切な葉酸も豊富です。
カリウムが多いので、
妊娠高血圧症候群やむくみの予防にもなります。
また、食物繊維がさつまいもの2倍ありますので、
便秘解消にも役立ちます。
葉酸・カリウム・食物繊維といった栄養価では
日本の栗より天津甘栗のほうが高いですが、
カロリーも天津甘栗のほうが高くなります。
妊娠中は日本の栗なら5個、天津甘栗なら10個までを
ゆっくりよく噛んで食べましょう。
くわしくはこちらからどうぞ。
![](https://child-care50.com/wp-content/uploads/2018/09/bd1bfd4eaa7e39f15fc46d1cbf8f89c1.png)
免疫力アップ風邪予防と便秘解消が期待できるカボチャ
冬至にカボチャを食べると風邪をひかないといいますが、
それはカボチャに含まれる豊富なβカロチンと
ビタミンEの相乗効果によるものです。
免疫力や抵抗力が高まり、風邪予防になります。
カリウムも多いので、妊娠高血圧症候群が心配な
高齢出産の妊婦さんはぜひ食べてほしい食材です。
食物繊維も豊富ですから、カボチャ寒天を作って食べると
最強の便秘対策になります。
カボチャの栄養とカボチャ寒天のレシピは
こちらからどうぞ。
![](https://child-care50.com/wp-content/uploads/2018/10/c5c8d07308cace9ac4a4c9511053933b.png)
乾燥する秋の風邪予防に梨・大根れんこん・ぶどう
東洋医学では秋の乾燥に注意することが大切としています。
肝・心・脾・肺・腎の五臓のうち、
肺のトラブルが増えるのが秋です。
ですから、肺を潤す食薬が役立ちます。
肺を潤すのは梨、大根れんこんなどの色の白い食べ物です。
夏の間の発汗で失った気を補うぶどうも大切です。
梨は昔の中国では、のどを痛めたときの治療にも使われていました。
妊娠中、色の白い食べ物で、
風邪を寄せつけない丈夫な体になるための詳しいお話は
こちらからどうぞ。
![](https://child-care50.com/wp-content/uploads/2018/10/d3920fa915f51dba5e0d7fe69f661deb.png)
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