お手頃価格で販売されているイオンのパンガシウスという白身魚を見たことある方も多いのではないでしょうか?
イオンの厳しい品質管理とASC認証を受けたパンガシウスは、妊娠中でも子供でも安心して食べられます。
今回は、
- パンガシウスはどんな魚か?
- イオンのパンガシウスはASC認証で妊娠中も子供も安心!
- パンガシウスを手軽に調理した食べた体験談
についてお話します。
妊娠中にお魚を安心して食べたい、子供にもお魚好きになってほしいし、パパの健康のためにもヘルシーにお魚を食べるように努力したいけれど、とにかく手軽に調理できるお魚なら助かるのだけれど・・・そんなママの願いを全部叶えるのがパンガシウスです。
イオンのパンガシウスは妊娠中も子供も食べれるASC認証!
魚の調理は手間がかかりますが、パンガシウスは、とても簡単に調理できてお手軽な食材です。まだ食べたことのない人も、きっと試してみたくなりますよ(^^♪
そしてASC認証で、自然界の食物連鎖とは別に、養殖されたもので安全基準をクリアしているので、妊娠中でも安心して食べられます。
パンガシウスは妊娠中も子供も食べれる理由2つ
パンガシウスが、妊娠中も子供も食べれる理由は2つあります。
- お手頃な価格
- 調理のしやすさ
手頃価格
タンパク質豊富なパンガシウスですが、価格が安くてお手頃なのが魅力です。
他の白身魚のタラよりも安いです。
イオンのパンガシウスはASC認証を受けていますが、「ASC Japan」によると、パンガシウスの養殖は飼料が少なくて済むので低価格で生産できるとのことです↓
パンガシウスは、飼料の量が比較的少なくて済むので、相対的に低価格の生産が可能で、環境にやさしい養殖ができます。また、この魚は成長も速く、市場で流通できる約1kgのサイズに6〜8か月で到達します。
参照:ASC Japan
調理しやすい
お魚は調理に手間がかかることで面倒に感じる人も多いですね。手軽に調理できるお魚では、例えばブリの切り身は手軽に調理できますが、価格は高いです。
でも、イオンのパンガシウスは価格が安く、綺麗な白身魚で、皮も骨も取り除いてあり、そのまま手軽にソテーできるように加工されています。
イオンのパンガシウスはシンプルに塩がふってあるだけのものもありますが、バジル&オイル焼きなどの下味がついているものもあります。
ASC認証とは?
イオンのパンガシウスはベトナム産、養殖のお魚です。
「パンガシウス」は聞き慣れない名前ですが、実はナマズの仲間で、体重250㎏にもなる超大型淡水魚です。
以前、テレビでも紹介されていましたが、その顔はまさにナマズそのものでした。
取材した女性アナウンサーは、想像していたのと違ったのか、パンガシウスの実物を見て、「えーっ!これは、ナ、マ、ズ・・・?!」と、とても驚いていました。
ASC認証を受けたイオンのパンガシウスは、妊娠中や子供も安心して食べられます。
小学校の学校給食でも、パンガシウスをフライにして取り入れている自治体がありますよ。
ASC認証とは、養殖水産物に対してつけられる海のエコマークです。
養殖場を作ることで自然環境が破壊されることもあるそうで、エサの投与も、やり方によっては水質汚染を起こすことがあったり、養殖場から魚が逃げ出して外来生物として生態系を崩すこともあります。
養殖場の労働環境が劣悪なこともあります。
ですから、
- 環境に配慮し負担をかけないようにすること、
- 労働環境も整えられて地域社会に配慮すること
などが大切で、それらが完備されているしるしがASC認証です。
養殖場周辺の広範囲にわたり水質や養分放出のモニタリングを行うなど、ASC認証を取得した養殖場で大切に育て上げました。
参照:イオン株式会社
↓妊娠中は気を付ける必要のある水銀などの汚染物質から守られる仕組みについて、「ASC Japan」は次のように述べています。↓
汚染物質とは、水中に存在するはずではない物すべてです。農薬や水銀、その他の金属も含まれます。飼育水に含まれる汚染物質のレベルは、さまざまな要因によって大きく異なります。
魚がこれらの汚染物質にさらされると、それを食べた人に汚染物質が伝播する可能性があります。水中で長い時間を過ごす(つまり長生きする)魚ほど、汚染物質を取り込む可能性が高くなります。これは特に大型魚に言えることです。大型魚は、すでに汚染されている可能性のある小型魚を食べるからです。
食用として飼育される養殖魚は、一般的に、寿命が短くなります。また、養殖場から餌を与えられているため、小さな魚を食べることはありません。そのため、汚染物質にさらされる機会が少なく、食卓に並んだときの人間へのリスクを抑えることができるのです。
参照:ASC Japan
ASC認証を取得した養殖場で育てられたパンガシウスは大型の魚だけど、自然界の食物連鎖とは違い、養殖場で与えられた餌を食べるので小さな魚を食べることはなく、水銀などの汚染物質にさらされる機会が少ない、つまり、安全だということですね。
そして、日本で食べられるパンガシウスは、食品衛生法の基準を順守したのものが市場に流通するので、安心して食べられるんだね。
↓ASC認証を取得したパンガシウスは、飼料も厳しいチェックを受けていますので、その点でも安心です↓
ASCの認証を受けるパンガシウス養殖場は、飼料の原料としての天然魚について厳しい規制を遵守する必要があります。飼料用の魚粉製品に使用されるすべての天然魚は、供給元まで完全に追跡可能なものでなくてはなりません。
参照:ASC Japan
イオンの他にも、株式会社トーホーが、BAP認証取得の「骨取り白身魚フィーレ(パンガシウス) 2kg」を、ホテルやレストランなどの外食産業様向け業務用食品として、2023年9月下旬から発売しています。
BAP認証とは、世界水産物連盟(Global Seafood Alliance、通称GSA)によって定められた責任ある養殖水産物に関するグローバルな認証制度で、ASC認証と同じく、養殖水産物に対する認証制度です。
このように海の生物にも人にも優しいサステナブル・シーフード商品には、ラベルが貼られているのでわかります。エコラベルが貼ってある商品を購入するだけで、海の安全を守るメンバーの一員になれます!
かわちゃんがASCのブースに遊びに来てくれました🐟
サインまでいたたいて、ありがとうございます❣
@シーフードショー大阪#ASC認証 https://t.co/lJuN0izXfg— ASC Japan (@ASC_jpn) February 22, 2023
水産エコラベル認証制度には他にもMSC認証やMEL認証などがあります。
パンガシウスを子供といっしょに食べた体験談
イオンのバジル&オイル焼きの下味がついたパンガシウスを食べた体験談をお話します。
パンガシウスのバジル&オイル焼き
パンガシウスのバジル&オイル焼き、下味がついているからただ焼くだけ。テフロン加工のフライパンなら油も使わないでオッケーです。
ふたをして5分ほど中火で焼き、ひっくり返して1、2分焼けば火が通ります。
以前に買った塩焼き用の切り身も、テフロン加工のフライパンで同じように焼きました。
味としては、パサつきがなくしっとりしていてクセがないので、塩焼きのほうがパンガシウスそのもののシンプルな味と旨味がわかって、飽きの来ない味です。
でも、こちらのバジル&オイル焼きもバジルの香りが好きなのでおいしいです。
パパも小さな娘もぺろっと食べてしまいました。小さな娘はいろいろと味にうるさくて、いつもごねるのですが、パンガシウスには駄々をこねずにさっと食べてしまいました。
パンガシウスとはお友達になれたかな?
うん、パンガシウスさんとはもうお友だちだよ(^^♪
でも、娘もパンガシウスがナマズだと知ると、「えっ?!」と驚いて少しこわがる顔をしたので、パンガシウスの正体については、我が家ではあまり話題にしないほうがよさそうです・・・(笑)
スナップエンドウの卵とじを添えて
付け合わせにスナップエンドウの卵とじを作りました。
スナップエンドウのすじは、きのうスジを取っておいたものです。一袋使い切ります。
卵は二つ、卵液に白だし小さじ一杯、砂糖大さじ半分、酒大さじ1杯を入れてといておきます。
えのきだけ30gを2㎝に刻み、しいたけ二つは薄切りにして、スナップエンドウとともに4分くらい炒め、塩少々しておきます。
卵液を流し込み、1分くらい待ちます。木べらで大きく混ぜて出来上がり。
パンガシウスのカレー味もあります!
このあとも、我が家の食卓には、パンガシウスがしばしば並ぶようになりました。
パンガシウスに限らず、幼い娘は日によっては食べたがらない食材もいくつかあり、お魚好き・野菜好きになれるようにママは努力はしているのですが、食育はとにかく無理強いせず、少しでも食べれたらOKということで、時間をかけて長い目で見るようにしていました。
イオンのパンガシウスはカレー粉味のパン粉をまぶして下味がついているものもあり、これは小さな子供には辛いようですが、それでもわりとたくさん食べました。
幼稚園のお泊まりサマースクールの旅館で、最後に食べたカレーライスがすごく辛かった話をしながら食べました。
旅館のカレーライスは大人用と変わらないものだったようで、園児たちは「から~い!お水100杯のむ~~!!!」と言って大騒ぎしながら食べたそうです。お水たくさん飲んだために、みんなそのあとトイレに何回もいって、帰りのバスがなかなか出発できなかったとか・・・なかなか帰ってこないと心配していたら、そんなことがあったそうです。
パンガシウスのカレー味を食べるときも、何回もお水を飲んでいました。
我が家のカレーライスは、幼い娘に合わせて甘口のルーを使っているので、(パパは中辛がお好みなんですが)それよりは辛いかもしれません。
イオンのパンガシウスは白身魚の種類でナマズの仲間!お魚苦手な子供も食べれる!まとめ
今回は、
- パンガシウスはどんな魚か?
- イオンのパンガシウスはASC認証で妊娠中も子供も安心!
- パンガシウスを手軽に調理した食べた体験談
についてお話しました。
特に、ASC認証取得の養殖場で、自然界の食物連鎖から別に育つことで、水銀など自然界の汚染物質から守られるという「ASC Japan」の記述には納得しました。
ナマズの仲間でエコなお魚パンガシウス、ベトナム・カンボジアでは重要な食用魚で、日本では市販のお弁当の白身魚フライにも使われているので、知らず知らずのうちに食べているかもしれません。
イオンの口コミでも多くの人が「おいしい!」と言っていて、好評です。
ほんとうにクセがないのでいろんな料理に使えそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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