こんにちは!春が大好きな高齢育児ママみわんこさんです。
待ちに待った桜の季節、子供といっしょに楽しくお花見したいですね!
あると便利なもの体験談、
娘が2歳のときの桜の下での意外な反応、
小学生になった娘に、お花見団子がどうして三色なのか聞かれたことなど
お話しますね。
お花見の季節に娘が「みわんこさんって何色?」と聞くので、
花見団子を食べて桜のパワーを体内に取り入れた気分だったので、
思わず「(上から)ピンク 白 きみどり!」と答えると
おもしろがってすごく喜んでくれましてね・・・(笑)
「なんでお花見団子はあの色なの?」とあらためて聞かれました。
花見団子の三色の意味は・・・?
お花見だんごに意味があるかどうか、娘に聞かれるまで考えたことはありませんでしたが、
調べてみると、ちゃんと意味があるとわかりました!
三色で桜を表す
花見団子の色の並びは決まっていて、
赤(ピンク)・白・緑 です。
由来については諸説あります。
子供に説明するのにいちばんわかりやすいなあと思ったのは、
花見団子1本で桜を表すという説です。
桜の開花が近づくと、赤(ピンク)のつぼみがプクプクとふくらみます。
そして、白っぽい桜の花が咲き、満開を迎えます。
桜吹雪となって散った後には、緑の葉が茂って新緑の季節へと移っていくのです。
三色で春を表す
もうひとつは、花見団子1本で春を表すという説です。
赤(ピンク)は春の暖かい日差し、太陽を表します。
春の暖かい日差しで白い雪がとけて、
若草やヨモギなどの緑が芽吹く春の様子を表しているのです。
三色で春夏冬の季節を表す
花見団子1本で日本の季節を表すという説もあります。
赤(ピンク)は花で、春
白は雪で、冬
緑は新緑で、夏
ここで秋が無いのは、「飽きない」と「商い」をかけているからとか・・・
いくらたべても飽きないから商売繫盛になるということです。
京都の商売人は、商い(お金)より風流を大切にするというプライドから
四色団子にして、秋をあずき色(茶)で表したそうです。
ですから、京都の四色団子で春を表すときは、
あずき色(茶)で大地を示しているのです。
三色で桜を表す意味を想ってスミレの花を愛でることもできます
わが家では、やはり最初の花見団子1本で桜を表す意味が
いちばんわかりやすく、味わい深いです。
桜だけでなく、わが家で大切に育てているウスベニヒゴスミレの
花にも共通して言えることだからです。
ピンクのつぼみ、白い花、花後に茂る緑の葉。
ウスベニヒゴスミレの植木鉢は
まさに「小さなお花見」なのです!
桜より早く、3月に入って咲き、春の到来を告げます。
まさに、春の妖精です!
お花見にあると便利な持ち物
小さいお子様とお出かけは何かと気を遣いますね。
お花見に持っていくと助かるものをご紹介します。
意外と寒い?意外と暑い?
桜の季節って気温が不安定ですね。
4月1日前後の天気は、前年はすごく冷えて寒くても
翌年の同じ日は暑くて紫外線が強烈で早くも熱中症気味になったり・・・
お花見に出かける日の天気予報は要チェックです!
気温が低そうなら・・・
気温が低そうなら保温グッズを持っていきましょう。
春になっても寒い日はまだ使い捨てカイロがあると嬉しいです。
レジャーシートの下には段ボールを敷くと暖かくて柔らかくなりますよ。
ブランケットやバスタオルがあると、小さなお子さんが
疲れてお昼寝するときに安心です。
保温水筒には暖かい飲みものを忘れずに。
大人はスカーフなどで首を保温できると、風の強い日でも冷え切らないで
助かります。
赤ちゃんも、あんよのお子さんも、帽子をかぶると保温にも紫外線よけにもなって
便利です。
気温が高そうなら・・・
帽子は冷えるときも暑いときも、どちらでも助かります。
暑いときは、日傘も便利です。3月から紫外線量はグッと高くなります。
紫外線の影響でお花見の翌日にぐったり疲れが出ることがあります。
UV加工の日傘や上着で紫外線から身を守りましょう。
赤ちゃんや小さなお子さんも、UVケープがあると
安心です。風の強いときには適度な保温にもなります。
除菌ウエットティッシュなども忘れずに・・・
ノンアルコールの除菌ティッシュは小さなお子さんがいるときは必需品です。
土を触ったり桜の花びらを拾ったりしたあと、水道が近くにないときに
さっときれいにしてあげられます。
除菌ジェルもあったほうがいいでしょう。
水に流せるティッシュも多くあれば、トイレでトイレットペーパーがなくても
安心です。
紙コップは小さい子には使いにくいかもしれません。
おうちで使っている固いコップのほうが、風に飛ばされないし、
強く握って潰れる心配もありません。
自然の中で遊ぶには・・・
桜の季節は小さな草花も咲いています。ペットボトルに水を入れて
持っていくと、摘んだ草花をさして持って帰れます。
桜の季節にはホトケノザやヒメオドリコソウなどが咲いています。
ホトケノザ
ヒメオドリコソウ
娘は桜の花びらを拾うのが好きなので、レジ袋も必ず持っていって
「採集袋」と言って持たせてあげるとすごく喜びます。
2歳のとき、お花見に行ったのに上の桜の花には全く興味を示さず
ひたすら地面のタンポポを見て回って
タンポポの花だけを摘んで袋に入れて熱心に遊んでいたことがありました。
「桜きれいだね~」といくら上をほうを促しても
全く上を見ないで下を向いてひたすらのしのしと歩いて
タンポポだけを見てまわる熱心さに驚かされました(笑)
小さい子は桜だけがきれいとは思わないで、
自分の足元に咲くお花のほうが魅力的なんですね。
ちょっと大きくなってからは、今度は地面の桜の花びら拾いに
夢中になって、やはり下を向いて歩き回っています。
桜の花びらはおうちに持って帰って紙皿に広げてしばらく飾るのです。
走って転ぶこともあります!
小さい子はよく走ってころぶので、ばんそうこうや消毒液は
持っていたほうがいいですね。
うちの娘は出先で転んでひじが外れたことがあり、接骨院に駆け込みました。
保険証はいつも持っていたほうが安心です。
小さなお子さんとのお出かけは
いろいろと気を使うことが多いですが、
小さなお子さんのペースに合わせて
大人は桜の趣を優雅に味わい、
ほどほどに宴を楽しんで安全に過ごしましょう。
桜の木は浅いところに太い根がはって傷みやすいので、
木の根元を踏まないように、レジャーシートも根元の上に敷かないように
気をつけましょう。地面から出ている根を傷つけると、桜の木が弱ってしまいます。
年によってはイースターとお花見の時期が
重なることもあります。
お花見とイースターが重なった年の
子供たちのようすはこちらからどうぞ。
イースターエッグ絵付けやエッグハントをして遊ぶ様子をご紹介しています。
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