高齢出産ママおばあちゃんと間違われる?!高齢出産の子には優しい心を育ててあげたい

育児

高齢出産をして、

おばあちゃんに間違われたことがありますか?

 

私は42歳で娘を生みましたが、

48歳のときに娘の幼稚園の年少の女の子に

「おばあちゃん」と言われました。

 

わざと「おばあちゃん」と言ってくる小さい女の子

苦労して高齢出産でやっと産んだのに、「おばあちゃん」なんて言われたらほんとうに悲しいですね。

娘が幼稚園児のとき、私のことをわざと「おばあちゃん」と言った子はひとりでしたが、

かなりショックでした。

 

「おばあちゃん」がバス待ってる

私を「おばあちゃん」と言ったその子は、

私がほんとに娘のおばあちゃんではなくママなんだとわかっても、

それでも娘に

「おばあちゃんがバス待ってる」とか

「おばあちゃんがいつもいる」などと言って、

娘と私を馬鹿にして何度も笑いました。

娘は

「おばあちゃんだったら私を産めないよ!お母さんだよ」

とその子に怒って泣き出しました。

 

しかし、その子は

「おばあちゃんだって産めるんだ」と言って

なおも笑って馬鹿にし続けました。

 

私も傷ついたけど、

娘がこの先もこんなふうにいじめられたらかわいそうなので、

幼稚園の園長先生に相談したのです。

加齢は「きたない」?!

 

その子は、

60歳過ぎの女性の園長先生の顔のことを

「きたない」と言ったこともあると聞きました。

 

慰めにもなんにもならないけど、

どうか気にしないでと、園長先生に励まされました。

 

その子のママは確かに若いですし、

実際に私はその子のおばあちゃんに年が近かったのかもしれません。

 

しかし、

ただおばあちゃんに間違われることに傷つくのではなく、

 

年が上であることを

「きたない」と言うその子の感性が悲しすぎました

 

「おばあちゃん」と間違えるということより、

わざと「おばあちゃん」と言って

馬鹿にしてくる心が悲しすぎたのです。

 

高齢出産の子には、優しい心を育ててあげたい

「おばあちゃん」と言われたとき、ママ自身がショックなのはもちろんですが、

もっと心配なのは、わが子がママの年のことを嫌がっていないかどうかですよね。

 

うちの娘は加齢を嫌がらない子に育ちました

娘に、お母さんはおばあちゃんに見えるかなと聞くと、

 

「絶対にそんなことない、お母さんはかわいいよ」

と言ってくれました。

 

どうやらほんとうに私の年を嫌がっていないようです。

娘には

近所のおじいちゃんおばあちゃんと

楽しく挨拶できるように心掛けて育ててきたので、

 

病院でもお年寄りを見ると、娘はニコニコと手を振るようになりました。

 

もちろんお年寄りは大喜びしてくださいます。

スーパーなどで買い物するときも、私は

「おじいちゃんおばあちゃんにぶつかって転ばせたら、骨折しちゃうんだよ。」

といつも娘に注意を促し、お年寄りをいたわるように諭してきました。

 

そういった中で、

娘にお年寄りへの肯定的な優しい気持ちが育っていたのだと思います。

 

お年寄りを大切にする優しい心を育ててあげましょう

私が周りの若いママたちより年がいっていることを、

娘が気か付かないはずがありません。

 

しかし、

私の年を恥ずかしいものとして

否定的には思わない感性をもっていてくれたのです。

高齢出産だからと年をハンディキャップに思うより、

子供が高齢の親との絆を深めることが、

もっと高齢のお年寄りを大事にする優しい心を育てる良いきっかけになると

気づいてください。

 

また、優しい心を育ててあげるには、

人と人との交わりだけではなく、

 

自然と触れ合う育児に努めることも効果的です。

自然と触れ合う育児の効果についてはこちらからどうぞ。

‎自然と触れ合うことで感受性を豊かにし、神経の太い子に育つようにサポートしましょう!

「若い」と言われた嬉しい体験もあります

娘は成長して小学2年生になりました。

5月に運動会があったのですが、

娘の女の子のお友だちが

「ねえねえ、○○ちゃんのパパとママ、

若いねっ!うちのパパとママより若い!」(○○は娘の名前です)

と3回も娘に興奮気味で言ったそうなのです。

娘の学年の出番がきて、話は途中で途切れたそうなのですが。

 

その女の子のパパママは私たち夫婦よりあきらかにずっと若く、

パパは特にイケメンでかっこいいし、ママも優しいお顔をしています。

チェックの模様のシャツにジーパンで、

パパママともにスポーティーにキメていました。

 

高齢育児の私たち夫婦のどんなところに若さを感じたのか、

不思議でした。

 

運動会の前日に、用があって担任の先生と電話でお話したときに、

運動会当日は担任の先生がいろいろ係があって

子供たちのそばにずっといられないので、

お父さんお母さんたちに子供たちの席のそばで、

水分補給など気にして声をかけてほしいということを聞きました。

 

それで、私たち夫婦は運動会の間、

なるべく子供たちの席のそばにいるようにしたのです。

 

そのときの状況を思い出すと、

多くのパパママはスマホを見ながらうずくまっていたり、

身をかがめていたり、

どちらかというと背中が丸まって

下を向いている姿勢が多かったのです。

私たち夫婦は子供たち全体への責任感を感じて、

ぴんと背筋を伸ばして見回していたり、

子供たちと話をして関わっていました。

娘のお友だちは、

私たち夫婦が子供たちとコミュニケーションをして、

子供たちに心が近いことを「若さ」と感じたのかもしれません。

 

それと、「姿勢」は若さに大切なのかもしれないですね。

若くても、背中が丸まって下を向いていると

どこか老け込んでしまったように見えるのでしょう。

たぶん私たち夫婦のことを

「年のわりに若い」と感じてくれたのでしょうね。

パーソナルカラーをご存知でしょうか?

その運動会当日は、

私は黒いズボンに白いTシャツという、

ごく普通の服装をしていました。

でも、あとから知ったのですが、

この白と黒というのが

私はパーソナルカラーで似合う色だったのです。

肌の色、瞳の色によって

その人に似合う色というのがあるそうです。

そして、

自分のパーソナルカラーは、

生涯カラーグループが変わらないとのこと。

パーソナルカラーを身につけることで、その人らしさが輝くのです。

 

生き生きと輝くということが、「若さ」にもつながります。

そして、

自身の思い込みで周囲からも若く見られるという

ハーバード大学の研究結果も出ています。

ヘアスタイルを変えたあと自分は若く見えると

自己肯定した女性は、

まわりからも若く見えると評価されたそうです。

実際の年に関係なく、

生き生きと充実して生きる姿からは生命力が溢れます。

年を気にしないで生きるのは、むずかしいこともありますが、

心は柔軟に、

子供たちとともに生き生きと生きていきたいですね!

パーソナルカラー診断について

 

 

 

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