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さつまいもの種類でほくほく系ねっとり系の違いは?カロリーも調査!

さつまいもの種類でほくほく系ねっとり系の違いは?カロリーも調査!のイメージ画像 料理

店頭にいろいろな種類のさつまいもが並んでいます。

安納芋、紅はるか、シルクスイート、紅あずま、鳴門金時などなど。

いつのころからこんなに種類が増えたのでしょう・・・

それぞれどんな違いがあるのでしょうか。

今回は、

  • 【ほくほく系・ねっとり系】別にさつまいもの種類
  • ダイエットで気になるカロリー

についてご説明しますね(^^♪

ほくほくねっとり種類が違うさつまいも

焼き芋に使用されるさつまいもの種類が、時代とともに変わってきました。

【ほくほく】は昭和の時代から、【ねっとり】は平成の時代から食卓にのぼってきました。

現代人気は【ねっとり系】焼き芋!

近年スーパーなどの店頭販売で石焼き芋が多く見られます。

わが家はいつもスーパーイオンで焼きたて焼き芋買っています。

ちょうど焼きあがったところで、「焼きたて焼き芋ですよ~」という店員さんの声に呼ばれて

さっそく行列ができました。すごい人気です!

焼いも一本198円でした。そして、

この日はの大きなさつまいも一本198円で販売されていました。

便秘で苦しんでいたので、早く食べたくてのさつまいもより焼いもを選びました。

甘くてねっとりした紅はるかは、ただのさつまいもと思えないおいしさです!

昔は焼き芋の店頭販売はなかったのですが・・・

昭和の焼き芋は、軽トラでの移動販売ばかりでした。

♪い~しや~きいも~♬ や~きたて~ぇ~♪

や~きいも~ (^^♪

そう言えば石焼き芋の移動販売車の軽トラの声、このごろ聞かないんですが・・・

【ほくほく系】昭和の焼き芋

昭和の焼き芋といえは、石焼き芋の軽トラ移動販売です。

三野輪万蔵(みのわまんぞう)さんが石焼き芋の「引き売り屋台」を考案して、1951年に東京で始まりました。

そして、使用されていたさつまいもは紅あずま鳴門金時などの

ほくほく系さつまいもでした。

現代主流のねっとり系のうち、安納芋は2003年以降から出てきました。

2007年には、ねっとり系の紅はるかが育成されて2015年には一番人気になりました。

これに対して、昭和のさつまいもである紅あずま鳴門金時は、このような安納芋や紅はるかより甘みが少なく、ほくほくしたイモらしさが特徴です。

 

紅あずま↓

 

鳴門金時

私は昭和の時代、子供の頃に蒸し器でふかし芋をよくおやつに食べましたが、塩少々とかバターを少しつけて甘みを引き立てて食べたものです。

 

【ほくほく系】昭和からの焼いもの特徴は、

  • 軽トラの移動販売でおじさんの歌つきの石焼き芋
  • さつまいもの種類はホクホク系の紅あずまや鳴門金時

となります。

ちなみに関東地方紅あずま関西地方鳴門金時です。

【ねっとり系】平成の焼き芋

昭和の焼き芋移動販売でしたが、平成の焼き芋は店内での固定販売に変わりました。

2003年に遠赤外線利用の「焼いもオーブン(電気式自動焼いも機)」が登場したのです。

栃木県の株式会社群商が開発し、特許を取得しました。

静岡県のマックスバリュー東海株式会社が、

2003年、焼いもオーブンでの店頭販売を最初に始めました。

 

使用されるさつまいもは、ねっとり系安納芋が主流になり、さらに

紅はるか(大分・茨城・宮崎)、シルクスイート(茨城・福島・千葉)も登場しました。

安納芋はもともと種子島で栽培されていて、1998年(平成10年)に鹿児島で品種登録されました。

安納芋

これら安納芋などのねっとり系の高糖度なさつまいもは、蜜芋と呼ばれ、

焼き芋にすると身が蜜のようにトローっと出てきます。

↓密が出た安納芋の焼き芋

そのままスィーツとして楽しめます。

 

紅はるかは、ほくほく系とねっとり系の中間に位置するタイプで、

ホクホクした食感もあり、しっとり甘くてなめらかです。

2010年(平成22年)に品種登録されました。

従来の品種よりも、はるかに甘くておいしい!という意味の名前です。

紅はるか

 

シルクスイートは2012年(平成24年)から販売が始まった新しい品種のさつまいもです。

収穫してすぐは少しホクホクした食感で、貯蔵することで粘質な食感と上品な甘さへと変化します。

水分量も多く、絹のようにしっとり滑らかな食感です。

シルクスイート

 

【ねっとり系】平成からの石焼き芋の特徴は、

  • スーパーの店内や焼き芋専門店などの固定販売
  • さつまいもの種類はねっとり系の安納芋、紅はるか、シルクスイートなどの高糖度の甘~いさつまいもが主流

となります。

ほくほくねっとりカロリーの違いは?

さつまいも100g当たりのカロリーは次の通りです。

【ほくほく系】

  • なると金時 約132kcal
  • 紅あずま 約132kcal

【ねっとり系】

  • 紅はるか 約162kcal
  • 安納いも  約143kcal
  • シルクスイート 約163kcal

甘みの強いねっとり系の方が高カロリーとなります。

摂取カロリーを抑えたいときは、ほくほく系を選びましょう。

ねっとり系の中でも安納いもはカロリー控えめになります。

軽トラの石焼き芋移動販売がなつかしい!

2000年頃(平成12年頃)から石焼き芋の軽トラのおじさんの歌声が聞かれることがめっきり少なくなり、さみしいです。

1993年頃(平成5年頃)は、東京の御茶ノ水駅近くのオフィスで働いているときでも、日中、

♪い~しや~きいも~♬

の歌が外から聞こえてきたものでした。

同僚が「誘惑しないでッ」とつぶやく声がオフィス内に響いてみんながクスクス笑ったものです。

御茶ノ水駅周辺の広い道路を少し入って狭い道路になったあたりを、石焼き芋の軽トラ移動販売車が昼間もゆっくりとまわっていたのです。

冬にあの声が聞けないのは物足りないですね・・・

20代の若者は石焼き芋の軽トラを全く知らない人も多いとか・・・

時代が変わったことを実感します。

さつまいもの種類でほくほく系ねっとり系の違い・カロリーを紹介!まとめ!

今回は、

  • 【ほくほく系・ねっとり系】別にさつまいもの種類
  • ダイエットで気になるカロリー

についてご説明しました。

いろいろな種類のさつまいもを食べて、心もほっこり楽しくお過ごしください(^^♪

ホクホク系の紅あずまや鳴門金時水分が多すぎないので、いもきんとんにしてお弁当のおかずにしてもピッタリです。

お弁当のおかずはなるべく余分な水分がないほうが細菌が増えずにもちます。

 

↓いもきんとんの作り方についてはこちらからご覧ください↓

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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