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パパ号泣 映画しまじろう「まほうのしまのだいぼうけん」ネタバレ感想 映画デビューにちょうどいい?

おでかけ・遊び

3月21日春分の日、あいにくの雨の中、しまじろうの映画「まほうのしまのだいぼうけん」を観てきました。

小学一年生の娘がどうしても観たいというので、親子3人で行きました。

パパも子も泣ける感動のお話です。

以下、ネタバレ注意の感想です。

 

魔法を越える力と他の人への思いやりの心

ガオガオさんと、しまじろう、とりっぴー、にゃっきー、みみりんが、「ポカポム」を魔法の島へ返すために冒険に行くのですが、

今回はしまじろうのお母さんとはなちゃんもいっしょに行くことになってしまいます。

 

「まほうのしま」で、なぜかしまじろうだけが魔法が使えないのですが、

しまじろうには魔法を越える力があるからなのです。

それは、勇気や絶対あきらめない行動力です。

随所に、魔法を越える力について語られます。

魔法ではなく、みんなで協力する力によってピンチを切り抜けるとか、

魔法によってではなく、考える力、発明する力によって作り出すことが称賛されます。

 

そして、魔法を使うために大切なのは、第一に自分のためではなく、他の人のためということが、魔法使いのおばあちゃんにより語られるのです。

他の人を笑顔にするため、助けるために魔法を使うのが大切ということが強調されます。

 

思わず泣けるシーン

しまじろう、とりっぴー、にゃっきー、みみりん、そして見習い魔法使いの女の子アウラが助け合い、協力するシーンでは思わずジーンとしてしまいます。

しまじろうの他の映画でも、しまじろうのクリスマスコンサートの着ぐるみのお芝居でも、

しまじろうのお話は「協力する」ということがいつも共通のテーマです。

 

冷静に構えていても、いつも思わず感情移入させられて、涙を流しています。

 

最後のほうでは、暴走した魔法の杖を止めるために、しまじろうが勇気と行動力を発揮するのですが、

しまじろうのお母さんが心配しながらも必死に見守るシーンで、涙腺が壊れ始めます。

親が見守る中で、子供は安心して力を発揮できる、潜在能力すら開花させることができるということを思い起こさせられるのです。

魔法使いのおばあちゃんが、子供をもっと褒めてあげないと、と内省するところも共感します。

 

しまじろうが魔法の杖の暴走を止めることに成功したあと、光の中でお母さんがしまじろうを抱いているシーンでは、完全に涙腺崩壊です。

 

映画が終わって映画館から出るとき、前を歩いている子連れのパパが、

その最後のシーンで「いや~、泣いちゃったよ~、あの最後の、ママが心配しながらしまじろうを抱っこしてさあ~・・・あ~・・・」と、完全にノックアウト状態で、お子さんと手をつないで歩きながら、まだウルウルしている様子で、大きな声でママに話していました。

ちなみに、うちのパパは冷静なので、娘の幼稚園の卒園式にも泣かず、卒園式直後に担任の先生が転勤するというお話が急に出たときにボロボロと泣くという、涙のタイミングがちょっと変化球でくる人なので、映画のその場ではがまんして泣かなかったようですが・・・

でも、かなりウルッときていたそうです。

小学一年生の娘は私と全く同じタイミングで泣きながら観ていたと、あとで話してわかりました。

私は映画の最中、ひとりで泣いていたら娘に笑われるかと、じっと黙って涙だけ流していたのですが、

隣で娘も同じように泣いていたとは・・・!

完全な悪役がいないのが優しい

魔法の杖が暴走したのは、いたずらっ子のドリル三兄弟のせいなのですが、

お話ではドリル三兄弟をただのいたずらっ子の悪者扱いせず、

ガオガオさんは、三兄弟の発明の才能を見出して称賛するのです。

三兄弟は自分たちの発明の才能より、魔法のほうがずっとすごいことだと思っていたのです。

 

魔法の島がお話の舞台でありながら、「魔法よりすごいことってなに?」と常に問い掛けてくるお話なのです。

子供たちひとりひとりの良さを引き出し、

大人からも愛情と優しさを引き出す、

登場人物のすべてが自分の素晴らしさに気づけるストーリーです。

 

ポカポムとはなちゃんの可愛らしさにはホッとさせられます。

 

上映時間は1時間

しまじろうの映画は、

  • いっしょに大声が出せる、
  • いっしょに歌える、
  • 泣いている子にも優しい、
  • 途中、6分間の休憩時間がある、(この休憩時間の間に、しまじろうたちが魔法使いのおばあちゃんのために薬草を探し回る設定で、トイレに行かずに待って観ていても退屈しません。)

など、子連れでも安心して観に行けます。

冬のしまじろうのクリスマスコンサートと合わせてお勧めです。しまじろうのクリスマスコンサートも安心して盛り上がれます。

今回の映画「まほうのしまのだいぼうけん」は、しまじろうサンバイザーとほしのステッキがおみやげです。

しまじろうの袋に入れてもらえます。

 

 

ほしのステッキを工作で手作り

娘は写真右下のほしのステッキを見て、自分でも作りたくなって、折り紙で工作して自分流ほしのステッキを二種類作りました。

 

 

最初は何を作っているのか、見ていてわからず、「アイスクリーム作ってるの?」と聞くと、

「ちがうよ、ほしのステッキだよ」

と言うので、びっくりしました。

子供の発想ってすごいですね。ガオガオさんにほめてもらいたくなりました。

 

工作といえば、他にもガオガオさんにほめてほしいものがありまして・・・

ママが幼稚園の保育参観で頑張ったのですが、「けん玉」です。このお話については、こちらからどうぞ。

幼稚園の保育参観 親子で工作、けん玉作り

 

大好きしまじろう・コラショ

娘は小学一年生で、来月4月から二年生になりますが、今だにしまじろうを愛しています。

娘を妊娠したときから、ベネッセのビーファで妊娠生活の勉強をして、

赤ちゃんのときも幼稚園に行っても、こどもちゃれんじで、ずっとしまじろうとともに成長してきました。

今も、チャレンジ1ねんせいのランドセルの妖精コラショといっしょに勉強しています。

でも、しまじろうもずっといっしょです。映画にはしまじろうのパペットを連れて行きました。

 

これからもずっとしまじろう・コラショといっしょに成長していくことでしょう。

 

幼稚園~小学校と、悩むことはありまして、そのお話についてはこちらにまとめてあります。

幼稚園の転園の理由は?費用は?大人目線の幼稚園は子どもに合わない

小学校登校拒否?原因は女の子のお友だち?先生の対応は?

でも、いろいろなお友達とたくさんコミュニケーションして「協力する」思い出を増やしていけたらいいなあと思っています。

 

 

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