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『旅立ちの日に』の歌詞の意味は?「山並みは萌えて」の意味と情景を考察!

 
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こんにちは!42歳で高齢出産したママ「みわんこさん」です。 自身の体験した悩みを通して子供主体の育児を考え、ママたちと手を取り合って Beautiful「美」 Harmony「和」を作りながら前進する育児ブログを立ち上げました! よろしくお願いいたします!

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30年を越えて歌い継がれる『旅立ちの日に』、今年は小学6年生の娘も卒業式で歌います。

さっそく「歌詞冒頭の『白い光の中に』白い光って何?」「山並みは萌えてってどういう意味?」と娘に聞かれました。

 

子供たちの多くがこの『白い光の中に山並みは萌えて』に首をかしげます。

この疑問に答えるためには、

『旅立ちの日に』の歌が日本のどこで生まれた歌なのか、話してあげる必要があります。

3月の卒業の季節といっても、北は北海道、南は沖縄まで、春の情景は全然違いますので。

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卒業ソング『旅立ちの日に』が生まれた場所

『旅立ちの日に』は、1991年に埼玉県の秩父市立影森中学校の先生によって作られました。

作詞は当時の校長、小嶋登先生、作曲は音楽教諭の坂本浩美(現・高橋浩美)先生

秩父の教育現場で生まれた歌です。

秩父市の87%は森林です。

影森中学校は、秩父の山並みに囲まれた小さな盆地の中の市街地にあります。

秩父の武甲山の麓に位置します。

 

『旅立ちの日に』は、1991年3月、影森中学校の「3年生を送る会」で初演されました。

3月、秩父の武甲山の山頂付近は雪や氷が残ります。武甲山登山口でも雪が降り、登山道も積雪で白くなることもあります。

『旅立ちの日に』が作詞されたのは、2月でした。

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「白い光の中に」の歌詞の意味は?

2月、秩父の山並みはまだ雪の中です。

3月、卒業の季節、影森中学校から見える秩父の山々の頂には、まだ雪がかかっていて、

朝の光を山の雪が浴びると、白く光ります。

 

「白い光」は、まぶしい朝日であり、またその朝日に照らされる山の雪でしょう。

 

「山並みは萌えて」の意味に込められた思いとは?

歌詞は『白い光の中に』のあと、『山並みは萌えて』と続きます。

 

草木が芽を出すことを「萌える」といいます。

 

実際には、秩父武甲山の若葉の芽吹きがあふれ出すのは4月ですが、
小嶋登先生は作詞をした2月、白い雪の山々から芽吹く命の予感をすでに強く感じていたのでしょう。

3年生が卒業して次のステップに進む4月には、
秩父に連なっている山々は、草木が芽吹いて若葉の萌黄色が山裾を染め、カタクリやアカヤシオの花も咲き始め、まさに「山並みは萌えて」くるのです。

小嶋先生は教育者として、3年生たちの卒業後の将来の活躍を、しっかりと見通しているのですね。

 

『白い光の中に 山並みは萌えて』の短いフレーズの中に、
2月、3月、4月という時の経過、季節の移り変わり、あふれる生命力が表され、
生徒の門出、新たな生活を応援する思いが重なっています。

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「希望の風に乗り」に込められた人生の指針

若い力を信じる、はずむ若い命、といった表現は、中学校の合唱曲の歌詞によく見られますが、
『旅立ちの日に』では、それらに加えて、曲全体を通して「風」のうねりを感じます。

 

自分の力で羽ばたくだけではなく、
風を感じて、風に乗り、風の力によって自分の力以上の働きをする、壮大な人生を小嶋先生はイメージしていたのではないでしょうか。

 

『自由をかける鳥よ』『勇気を翼に込めて』の歌詞にあるように、
小嶋先生は生徒たちに、大空を飛び掛ける鳥のように伸び伸びと力を発揮して生きてほしいと願っておられるのですね。

 

私も、風に乗ることについて娘に説明するとき、渡り鳥アネハズル(姉羽鶴)ヒマラヤ越えの話をします。

 

シベリア・モンゴルからインドへと渡る、ツルの中では世界最小のアネハズルは、
上昇気流の風に乗って、ヒマラヤ山脈の8千メートル級の山々を越えて飛んでいきます。

世界の屋根と呼ばれるヒマラヤ山脈を、仲間同士がV字編隊を組んで越えていきます。

 

上昇気流に乗るために、仲間同士、何度も飛行チャレンジします。

 

ただ力任せに生きるのではなく、風を捉えて乗っていくことが大事ですね。

心を静めると冴えてくる直感、努力に基づいた確信、
仲間と協力して倍増する力、
押し上げてくれるあらゆる助けを全身で受けて、
しなやかに生きて行ってほしい。

『希望の風に乗り』とは、人生におけるこのしなやかさを示していると感じます。

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『旅立ちの日に』を作詞した小嶋先生と作曲した坂本先生

『旅立ちの日に』を作詞した小嶋先生と、作曲した坂本先生は、同時に影森中学校に赴任し、いっしょに3年間を過ごされました。

 

『旅立ちの日に』を作詞した小嶋登先生

小嶋登先生の影森中学校での赴任期間は3年間でした。

1988年(昭和63年)から1991年(平成3年)まで、影森中学校で校長先生として奮闘されました。

卒業する3年生が入学したときから、生徒たちをリードしてきました。

赴任当時、影森中学校の雰囲気は荒れていましたが、小嶋先生はその中で生徒たちをしっかりと受け止め、
「歌声の響く学校」を教育目標に掲げて、影森中学校の先生方と生徒たちを3年間ここまで導きました。

そして、小嶋先生自身、3年生とともに定年退職するのです。

 

『旅立ちの日に』を作曲した坂本浩美先生

小嶋先生と同時に影森中学校に赴任されたのが『旅立ちの日に』を作曲した音楽教諭の坂本浩美(現・高橋浩美)先生です。

卒業生とこの3年間、合唱を通して絆を築き上げた坂本先生は、
3月の「卒業生を送る会」のために歌を作ろうと思い、2月、小嶋先生に作詞をお願いしたのでした。
小嶋先生は、坂本先生がお願いした翌朝に、坂本先生の机の上に歌詞を置いてくださったそうです。一晩で作詞されたのですね!

 

『旅立ちの日に』は別れの卒業ソングであると同時に、卒業生と小嶋先生、坂本先生の絆を証する記念の歌でもあるのです。

 

小嶋先生坂本先生、埼玉県「彩の国特別功労賞」を受賞

『旅立ちの日に』は、影森中学校から周辺の学校に伝わり、平成10年頃までには全国の学校で歌われるようになり、

今や小中高校の卒業式で定番のように歌われるようになりました。

小嶋先生は2011年1月20日に80歳で亡くなりましたが、

一大ムーブメントを起こした『旅立ちの日に』の歌が2011年11月14日に20年の節目を迎えることと、
音楽の力で子供たちの本来の力を引き出しリードした教育愛の功績を讃えて、

小嶋先生と坂本先生には、埼玉県から「彩の国特別功労賞」が贈呈されました。同賞創設以来4番目の受賞となります。

 

他にも、地元秩父市からは、ふるさと文化賞、
政府からは、従六位瑞宝双光章、
埼玉新聞社からは、埼玉文化賞(社会文化部門)を受賞しています。

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『旅立ちの日に』初演と現在

1991年3月、影森中学校の「3年生を送る会」の『旅立ちの日に』初演では、

小嶋先生は、歌う前に、

「このメロディーはとてもきれいなメロディーで、すぐ覚えられますから、
皆さんと一緒に歌ってもらえるとうれしいなと思います」と生徒たちに語りかけました。

ステージ上で、1番を小嶋先生がひとりで、2番を先生方全員が歌い、
それに生徒たちも声を合わせて歌いました。ピアノ伴奏は坂本先生です。

小嶋先生の歌声は優しく、あたたかく、子供たちへの愛情に満ちあふれています。

こうして多くの感動の涙とともに「歌声の響く学校」という教育目標が達成されました。

 

秩父の教育現場で生まれた歌『旅立ちの日に』は、今や中学校の音楽の教科書に載って全国の中学生が学んでいます。

 

2006年3月には、「秩父ミューズパーク」の展望ちびっこ広場に、
『旅立ちの日に』誕生を記念するモニュメント「旅立ちの丘」が作られました。

秩父市街を一望できる展望台を兼ねていて、通路には『旅立ちの日に』のメロディーが流れ、
先端のステージでは、影森中学校生徒によるコーラスが流れるようになっています。

さらに2016年には西武線西武秩父駅で発車メロディーに採用されました。

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『旅立ちの日に』の歌詞の意味は?「山並みは萌えて」の意味と情景を考察!まとめ

以上、卒業ソング『旅立ちの日に』の歌詞を味わってきました。

2月、『旅立ちの日に』の歌が生まれた秩父の山並みはまだ雪の中です。
3月、卒業の季節、影森中学校から見える秩父の山々の頂には、まだ雪がかかっていて、
朝の光を山の雪が浴びると、白く光ります。

「白い光」は、まぶしい朝日であり、またその朝日に照らされる山の雪でしょう。

草木が芽を出すことを「萌える」といいます。

4月、秩父の山々は若葉の萌黄色が山裾を染め、カタクリやアカヤシオの花も咲き始め、まさに「山並みは萌えて」くるのです。

白い光の中に 山並みは萌えて』の短いフレーズの中に、
2月、3月、4月という時の経過、季節の移り変わり、あふれる生命力が表され、
生徒の門出、新たな生活を応援する思いが重なっています。

先生、子供たち、保護者、そして地域のみなさん、手を取り合って力を合わせて伸び伸びと生きていきましょう(^^♪

小嶋先生、坂本先生、ありがとうございます!

 

わが家では、ママのピアノ伴奏で、父娘で「旅立ちの日に」を歌ってYouTubeに投稿しました。

「旅立ちの日に」を父娘で歌っているのは珍しいですよ(^^♪

 

以上、卒業ソング「旅立ちの日に」の歌詞、生まれた背景についてお話いたしました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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