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妊婦さんが雪かき安全?妊娠中は旦那さんに任せて!大雪で命を守る!

2023/03/11
 

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こんにちは!42歳で高齢出産したママ「みわんこさん」です。 自身の体験した悩みを通して子供主体の育児を考え、ママたちと手を取り合って Beautiful「美」 Harmony「和」を作りながら前進する育児ブログを立ち上げました! よろしくお願いいたします!

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妊娠中に大雪がふると妊婦さんにとっては危険がいっぱいです!

転倒は、おなかの赤ちゃんの命に関わります。

雪かきはおなかの子にいけないかしら?大丈夫かしら?

心配しながらもしっかり雪かきしてしまう妊婦さんも多いようですが・・・

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妊娠中の雪かきは旦那さんに任せて・・・!

妊娠中でも、雪が積もってくると、つい雪かきしたくなるものですが、

特に妊娠初期は危険ですよ!

 

助産師さんは雪かきダメと言っています!

妊娠中、保健所の母親教室では、助産師さんは「妊婦さんの雪かきはやめて!」と言ってます。

おなかの赤ちゃんがいるのはワンシーズンですからね、

妊娠中の冬の雪かきは旦那さんやご家族に任せましょう。

上のお子さんがいるなら雪かきを助けてくれますよ。

雪かきはかなりの重労働です。

お医者さんも妊婦さんの雪かきは危険と言っています。

 

 

雪かき後に出血することもあります

雪国の妊婦さんたちは、雪かきしないでは生活していけない状況が多いですし、

実際に長時間繰り返し雪かきをして何も異常が起こらず、

無事に産むママも多いようです。

 

しかし、雪かきした晩に出血したり、少量の血の塊が出た妊婦さんもいます。

雪かきで切迫早産になって絶対安静になったり、

流産した妊婦さんも実際にいるのです。

 

妊娠中どのくらいなら大丈夫とはいえない!

妊婦さんによって体質が違います。

ほんとうに丈夫な人もいますが、自分ではどのくらい丈夫かわかりませんね。

 

妊娠中の雪かきは、どのくらいなら大丈夫とは言えないから怖いですよ。

他の妊婦さんが雪かきしても全然平気だったというお話を聞いて

自分も大丈夫と過信してはいけません。

あるいは、

たとえ自分が妊娠中に雪かきして大丈夫だったからといって

妊娠中に雪かきぐらいはやっても大丈夫とか、妊婦でも雪かきやらなきゃ甘えてるとか

そんなことは言ってはいけないことなのです!

 

 

おなかの子に万が一のことがあったとき、

あとで「あのとき雪かきしなければよかった」と思って一生後悔するのはつらすぎます。

 

妊娠中に避けないといけないこと

豪雪地帯でどうしてもやらなきゃいけないようなときでも、

妊娠初期はあぶないです。

おなかに張りがあるときや痛みのあるときは

絶対にダメ。

凍って滑るときも転倒したらたいへんなことになります。

早く雪を溶かそうと、焦ってお湯を使ってもいけませんよ!

凍ってしまってほんとうにスケートできるようになるので、

転倒厳禁の妊婦さんにとっては危険極まりないです。

一度凍るとシャベルでもなかなか割れないので要注意です!

北海道の雪かきプロもお湯の使用による転倒の危険性を指摘しています。

 

妊娠中に危険な体勢と動き

 

スコップで雪をよける程度に少し雪かきするとしても、

おなかをひねるような動きはダメですよ。

妊娠していないときでも、体をひねって雪を捨てる動きは腰を傷めてしまいます。

雪を捨てるときには、雪を投げたい方向に体を向けてから、

正面に向かって投げます。

 

妊婦さんは無理に雪を上のほうに投げないでくださいね。

腕の力だけに頼って前かがみになるのも腰を傷めます。

妊娠していないときでしたら、背筋を伸ばしてひざを曲げて

しっかり腰を落として低い体勢で力を入れるのですが、

妊婦さんが力みやすい姿勢をとるのはおなかの赤ちゃんにとても負担がかかるのです。

雪を押すだけでもおなかの赤ちゃんにはかなりの負担がかかっています。

大型のスノーダンプは、持ち手でおなかを打つ可能性があるので

使うことはおすすめできません。

雪かきがおなかの赤ちゃんにとって危険であることがよくわかりますね。

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妊娠中どうしても雪かきしたいときは・・・

都会のごく少量の雪ならば、妊婦さんも少しなら雪かきできますよ。

でも、注意深く、決してやりすぎないように、

がんばりすぎないでくださいね。

雪道でも滑りにくい靴については、こちらからどうぞ。

都会の雪かきならほうきが役に立ちます

雪に慣れていない都会では、少し雪がふっても大あわてしてしまいますよね。

反対に、少しの雪ならもっともっと積もってから雪かきすればいいやとか

油断しがちです。

でも、雪国ではとてもまめに雪かきします。雪がふっていても

積雪5㎝になったら雪かきしたほうがいいのです。

雪かきは旦那さんやご家族に任せるのが原則ですが、

妊婦さんが都会の少量の雪で、軽く適度な運動程度に雪かきするなら、

「ほうき」が意外と便利ですよ。

ほうきの材質は化繊のほうが天然繊維より堅くてこしがあり、

水にも強いので雪をかきやすいのです。ちょっとした溝にたまった雪ならかきだせます。

天然ものでも昔ながらの「竹ぼうき」は堅いので雪かきしやすいです。

上のお子さんがいるときは、ほうきならお子さんでも簡単に扱えます。

ちなみに、うちの娘は幼稚園のころから、雪がふると率先してほうきで雪をかいてくれます。楽しくてたまらないようですよ!

長い竹ぼうき、妊娠中はホームセンターで買って帰るのもたいへんなので、

ネットで購入できると助かりますね。

最近は、ホームセンターで質の良い竹ぼうきを入手するのも難しくなっています。

 

こちらは職人技で作られた竹ぼうきで、ホームセンターで売られているものよりも頑丈です。

穂先が固く、ぎっしり詰まっているので、雪をかくのにちょうどいい竹ぼうきです。

 

雪かき前後のストレッチが大切

雪かきはかなりの重労働です!

妊娠中はもちろん、通常でも少しの不注意で腰を傷めます。

汗だくになりますし、血圧・脈拍が急上昇します。

妊婦さんの雪かきは、のんびりと、あくまでも適度な運動程度として、

長くても1回当たり15分程度にとどめましょう。

雪かきをする前5分ほどストレッチをして

筋肉や関節をほぐすことを忘れないようにしましょう。

雪かきが終わってからストレッチして凝った体をほぐします。

 

妊娠中でないときの通常の雪かきでは、しっかり腰を低くしてひざを曲げて力みますから

下半身に血液が溜まってしまいます。

妊娠中の雪かきでも、つい夢中になると、腰を入れて力みやすいでしょう。

(妊婦さんはなるべく力まないで!)

下半身に血液が溜まって急に雪かきをやめると、上半身に血が回りにくくなり、貧血を起こすことがあるのです。

妊婦さんが貧血を起こしたら、転倒の危険がより強くてとても危険ですね。

雪かきが終わったら、全身の血流がよくなるように

血流を体中に行き巡らせるイメージを持ってゆったりとストレッチしましょう。

 

雪かきの前に玄関に準備を

雪かきが終わったときや途中でも、すぐにひと休みできるように

玄関にいろいろ準備しておきましょう。

雑巾やバケツを置いて、濡れた手袋や帽子などを入れる場所を作りましょう。

濡れたジャンバーやジャケットなどをすぐかけるハンガーを置いておきましょう。

バスタオルを敷いて座ってひと休みする場所を確保しましょう。

暖かい飲み物をポットに入れてすぐ飲めるように置いておきましょう。

お部屋には着替えの準備も忘れずに。

片づけはあとで、まずは体を休めて冷えないようにしましょう。

スマホは結露に注意!

雪かきのときは、なるべくスマホ玄関のかばんの中に置いておきたいですが、

どうしても持っていたいときは、絶対に落とさないように、

ふたが閉まるしっかりしたポケットに入れましょう。

ポケットからスマホが半分出ている状態は避けましょう。

玄関の中、室内と、屋外の雪の中のように、寒暖差の大きい場所を行き来すると、

スマホが結露する可能性があります。

ポケットやかばんにすっぽりとスマホ全体が入っていれば、結露防止にもなります。

結露したまま充電すると、ショートの危険があります。

室内に入ってからすぐに充電せずに、

しばらく放置して十分に乾燥させてから充電しましょう。

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旦那さんやご家族も大雪の雪おろし注意!

雪かきは妊婦さんだけでなく、

旦那さんもけがに十分に警戒して油断しないようにしましょうね。

 

雪おろしでの転落・骨折に警戒を!

妊娠中は旦那さんやご家族に助けてもらってお任せするのが一番の雪かきですが、

旦那さんやご家族も雪かきに無理は厳禁です!

毎年、大雪のときに除雪作業や屋根の雪おろしで転落や骨折する人が多いのです。

雪嵐になって風が強かったり、視界が悪いようなときは

無理しないで頑丈な建物に家族全員避難することが必要です。

防災科学技術研究所によると、雪国の家はかなり頑丈にできていて、

屋根に1m~1.5m程度の雪が積もっても耐えられる構造になっているとのことです。

 

大雪の中、赤ちゃんの命はもちろん、旦那さんご家族の命も安全に

無理は禁物ということで、安全第一でいきましょう。

雪が凍ってしまったら転倒の危険が・・・

少量の雪が踏みしめられて凍ってしまうこともよくあります。

このままでは転倒の危険大です。

ツルハシで簡単に砕くことができるので、旦那さんにやっていただきましょう。

太陽が出ると気温が上がって氷も融け気味になりますので、そのときを狙います。

ツルハシの柄を短く持って、低い位置から重力に従って落とすだけです。

これだけで凍った雪が砕けます。少しずつ何回にも分けて割っていきましょう。

ツルハシは振り上げて使うととても危険です。

近くの物に当たると簡単に破壊してしまうし、人に当たったら大けがしてしまうので、

お子さんもママも近くで見ていたら危険ですね。

力持ちの旦那さんでも、ツルハシを決して高く振り上げてはいけませんよ。

力任せに凍った雪を割ると、その下の路面やタイルなどをいっしょに割ってしまうので

気をつけましょう。

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大雪でも車で出かけなければならないとき

妊娠中、大雪でもどうしても出かけなければならないときに

車中に備えておきたいものについてお話しましょう。

 

福井の大雪を覚えていますか?

妊娠中で大雪でもで体調がよくなくてどうしても病院に行きたいなど

雪の中、どうしても車に乗って出かけたいことも考えられます。

2018年2月の福井県の大雪を覚えているでしょうか。

国道8号線で1500台の車が立ち往生して、自衛隊に災害派遣要請が出ました。

 

2021年にも、2018年の福井豪雪に匹敵する大雪となり、

北陸地方で1200台を超える車が立ち往生し、車内で不安の一夜を過ごした人々の中には

二ヶ月後に出産予定の妊娠中の女性もいました。

 

何が起こるかわかりませんので、妊娠中、雪の中を車で出かけるときは

車内にブランケット場所をとりますができれば毛布

ホカロン、厚手のくつ下、毛糸の帽子、手袋を備えておきましょう。

携帯トイレもあったほうが安心です。

雪の中で万が一、立ち往生したとき、一酸化炭素中毒から命を守るためには

車のマフラー周辺だけでも除雪しなければならないですが、

雪が積もるスピードが早ければ除雪にも限度があります。

排気ガスが車内に流入しないようにするには、エンジンを切らなければなりません。

福井豪雪のときの車の立ち往生のとき、車にたまたま毛布を積んでいた人は

エンジンを可能な限り切って、毛布にくるまってしのいだとのことです。

いざというとき保温できる備えを

防災用品のアルミのブランケットなら保温効果がありますし、ママバックにも入ります。

全身を覆える大きさでも、コンパクトに畳んで持ち運ぶことができます。

下のアルミブランケットは、27㎝×19㎝とノートくらいの大きさにたたむことができるので、

ママバックに入れるのにお勧めです。

 

足元だけでなく、頭部の冷えは全身の冷えにかなり影響しますから、毛糸の帽子は必ずかぶったほうがいいですね。

救助がくるまで、体が冷え切らないようにおなかの子とともに生き延びなければなりません。

コンビニがあっても食べ物は売り切れてしまいますし、自衛隊からの食料配布にも時間がかかります。

ようかんやビスケット、パンなど、簡単な非常食とともに

雪の日は保温性のある水筒に暖かい飲み物を、車内に備えておきたいですね。

暖かい飲み物が入った水筒最低2本は備えておきたいです。

自衛隊からの食料配布で水は届いても、お湯はなかなか手に入らないからです。

 

バールがあればなお安心

降り積もるスピードが早くて、車のドアが内側から開けられなくなって、

車内に閉じ込められそうになった人もいますから、

いざという時のために、車のドアの窓ガラスを内側から割って脱出するために、

バールハンマーも車内に積んでおくとよいです。

 

こちらはデザインもかっこよく、重量バランスが好評のハンマーです。

 

福井大雪のときも2021年の大雪のときも、重機が入れず、たくさんの自衛隊員がスコップで手作業の除雪作業が行われました。

このように筋骨隆々の自衛隊員が大勢でもくもくと救出作業をしても、

救助・脱出に時間がかかることもあります。

妊娠中でも何が起きるかわかりませんから、最低限の備えをしておなかの子と母体を守りぬきましょう。

妊娠中に大雪の中、車内で一夜を明かした例が起きていますので、

無理をしないで、旦那さんやご家族、職場・近所の人に助けていただいて

安全に過ごしましょう。

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まとめ

  • 妊娠中の雪かきは旦那さんやご家族に任せましょう。助産師さんは、妊娠中の雪かきはやめて!と言っています。
  • 妊娠初期の雪かきは危険です。雪かき後に出血することがあります。
  • 雪を早くとかそうとお湯を使うととても危険です。凍って転倒の危険があります。
  • 妊娠中は、スコップを使っておなかをひねる動きは危険です。大型スノーダンプはおなかを打つ危険性があります。
  • 都会のごく少量の雪なら、ほうきで雪かきすることが可能です。その場合も、やる前後にストレッチをしたり、終わったあとにすぐに体を休めるスペースを確保し、温かい飲み物をポットに入れて置いておくなどの準備をしておきましょう。
  • 旦那さんやご家族も、雪下ろしでの転倒・骨折に警戒しましょう。
  • 大雪でも、どうしても出かけなければならないときは、いざという時に保温できる備えをしておきましょう。大雪で車中に閉じ込められたときのために、脱出のためのバールを車内に置いておきましょう。

 

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