長い間、子供たちだけでなく、親もいっしょに楽しんだ進研ゼミ小学講座2年生の5月号のミニトマト栽培セットが、2022年を最後に提供終了しました。
なつかしいトマト栽培セット、その成長記録と収穫の喜びの思い出を振り返ります。
届いた栽培セットの説明はこちらからどうぞ。
なつかしい進研ゼミ小学講座2年生5月号のトマト栽培セットは2022年で最後だった!
「黄色か赤か!?水のはたけでそだてる四角いトマト きみだけの四角いトマトをそだてよう」というテーマで、始まったトマト栽培ですが、四角いトマト、我が家は大成功して感動しました!
この年の夏、我が家の家庭菜園は、ピーマンとオクラと、この進研ゼミのミニトマトを育てました。
進研ゼミ小学講座2年生5月号には「トマトかんさつ日記」が入っていました
教材には「トマトかんさつ日記」が入っていて、これも娘の喜びでした。
4月18日たねまき
下の写真がトマトかんさつ日記です。
コラショといっしょに毎日かんさつスタート!
コラショが、「毎日かんさつして 日記をつけよう」と吹き出しのセリフで言っています。
栽培セットを組み立てて、種まきをしたのが4月18日でした。種は2つぶ蒔きました。
トマトかんさつ日記には、種を蒔いたら次のことをチェックするように書いてあります。
- 水を 水やりあなの 内がわの 線まで 入れた。
- たねを 2つぶ 入れた。
- しちゅうを セットした。
- あたたかい 場所に おいた。
水やりあな というのは、左下の写真の、コラショのペットボトルカバーをかぶせたペットボトルを外すと、そこに丸い穴があいていて、普段はその穴に水を注いで水やりするのです。
左下は、しばらくお世話できないときのために、ペットボトルをさして自動給水にした形です。普段は、このペットボトルは外しておきます。
このあと、夏になると、この穴に毎日ハチが1匹飛んできて、身をかがめて頭を突っ込んで水を飲むという光景が見られました。
今回トマトだけでなく、ハチの観察にもなった「穴」が下の写真です。写真ではハチはいませんが・・・さすがにハチの写真は、刺されるのが怖いので撮影できませんでした!
そうです!ハチも水を飲みにくるのです!私が子供の頃、庭の井戸に置いてあるバケツに水をいれておくと、野良猫さんとハチが毎日水を飲みに訪れたので、夏休みの間は毎日、井戸のバケツに水をすりきりいっぱいまで入れておいたものでした。底に少ししか入っていない水では、野良猫さんは飲めなくて悲しそうに立ち去りますからね。
お母さんが小さい頃、そんな観察をしていたと、娘に語ってあげました。
4月26日双葉が出ました
種をまいてから早くも8日後の4月26日、双葉が2つ出てきました。
種を二つ蒔いたら、両方の種がしっかり発芽してくれました。
これから育つうちに、どちらか弱いほうが枯れていくこともあります。
2本育ってくれると嬉しいのですが・・・
5月2日本葉が出ました
二つの芽から順調に本葉が出ました。
葉っぱの手触りは、やわらかいです。本葉は2㎝くらいあります。
どちらかが枯れるようすはなく、二本とも育っています。
5月21日、葉っぱが増えて、茎が伸びました。
茎の手触りは、毛が生えていてふわふわしていると、娘は興奮しています。
高さは17㎝くらいになりました。
ハダニやアブラムシなどの害虫を心配していましたが、そういったトラブルが全然なく、二本とも順調に育っています。
6月6日つぼみと花がいっぺんに観察できました
6月6日、黄色いつぼみと花が両方あることに気がつきました。
いよいよ咲いた!と娘は興奮気味。
種のあまりのもう一つを、自宅の植木鉢で普通に土で育てましたが、やはり土で育てたほうが生育が良いです。
ふたつ並べて背比べしたのが、下の写真です。
右の植木鉢育ちのほうがずっと背が高くなりました。
6月15日青い実ができました!四角いトマト作りへ
青い実ができたら、いよいよ四角いトマト作りのはじまりです!
青い実にトマトケースをとりつける
6月15日、小さな青い実ができてきました。
6月18日、四角いトマトケースをとりつけました。
ホームセンターで、ハートのトマトケースも見つけたので、ハートケースも隣りにつけました。
6月28日、実が確実に大きくなってきています。
四角い黄色いトマト、いよいよ収穫へ!
7月13日、トマトが色づいてきました。
娘のトマトは黄色でした!
ケースいっぱいに大きく育つまでもう少し収穫を待ちます。
7月16日、四角いケースのほうは、ケースいっぱいに黄色いトマトが成長しました。いよいよ収穫です。
ハートのケースのほうはもうしばらく時間がかかりそうです。
7月16日観察終了・収穫!
一回目の収穫は、普通の丸いトマトがふたつ、ケースで作った四角いトマトがひとつです。
四角いトマトがどうやってできたかわかるように、トマトケースを外して並べてみると、下の写真のようになります。大成功でした!
トマト栽培セットには、収穫したトマトを入れる小さな箱がついていました。
側面にはコラショ印がついています。
この箱に入れて、第一回目の収穫は完了です。
娘はちょうど小学校の生活の時間でもミニトマトを栽培していて、小学校のトマトは赤でした。
こちらも持ち帰り、コラショの箱に入れて記念撮影しました。
今年は我が家はピーマン・オクラの野菜作りにも初めて挑戦し、意外にも簡単に収穫できました。
野菜はうちの玄関先の高温多湿にも負けずに、ムクムクと成長してくれました。
進研ゼミ小学講座1年生のときの「ミニひまわり」や、こどもちゃれんじ幼稚園年長のときの「オジギソウ」が、枯れたりハダニにやられたりでたいへんだったので、花より野菜のほうが強いようで、育てやすく感じますよ。
子供といっしょにミニトマト栽培、親もとても楽しかったです。
夏のすてきな思い出、一生忘れません。
進研ゼミのトマト栽培セットは終わってしまいましたが、やはりおうちでミニトマトの水栽培をしてみたいときは、通販で同じようなミニトマト水栽培セットを購入できますよ。
おいしいミニトマト作りに挑戦してみてくださいね(^^♪
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